オシレータ系の逆行現象で見る利益確定ポイントと注意点|charTrade(トレード手法)

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基礎

オシレータ系の逆行現象とは、価格のトレンドオシレーター系のテクニカル指標が逆行する現象のことです。価格のトレンドと反対方向に向かうモメンタムの現象で、「ダイバージェンス」や「コンバージェンス」があります。

 

 

ダイバージェンスとは

ダイバージェンス(divergence)とは、価格が高値を切り上げて上昇トレンドとなっているにも関わらず、オシレーター系のテクニカル指標が切り下がっている状態のことです。ダイバージェンスは、オシレーター系のテクニカル指標によるトレンド分析ですので、オシレーター系のテクニカル指標であるRSIストキャスティクスが用いられるのが一般的です(MACDも用いられることもある)。

 

 

コンバージェンスとは

コンバージェンス(convergence)とは、価格が安値を切り下げて下降トレンドとなっているにも関わらず、オシレーター系のテクニカル指標が切り上がっている状態のことです。コンバージェンスは、オシレーター系のテクニカル指標によるトレンド分析ですので、オシレーター系のテクニカル指標であるRSIやストキャスティクスが用いられるのが一般的です(MACDも用いられることもある)。

 

 

オシレータ系の逆行現象の意味

チャート上でダイバージェンスやコンバージェンスのオシレーター系の逆行現象が起こっている場合、トレンドのモメンタム(勢い)が弱まっていることを示しています。オシレーター系の逆行現象は、相場が反転する前に起こりやすい現象で、間もなくトレンドが終了することを示唆しています。ただし、明確なトレンド転換のシグナルとは言えるものではなく、オシレーター系の逆行現象が起こって、価格がトレンドラインを上抜ける(下抜ける)など、その他のトレンド分析と組み合わせて相場の転換を判断する必要があります。

 

 

オシレータ系の逆行現象の見方

  • 典型的なダイバージェンスは、価格の高値更新がオシレーター系のテクニカル指標の極大値の切り下がりと共に現れることです。これは、価格が新高値を取りに行っているが、価格上昇の裏付けがなく、モメンタムはトレンドの弱さを示しているということを意味します。上昇トレンドの場合、RSIが買われ過ぎを示す70%の位置から切り下がっている状態がダイバージェンスの目安となります。ストキャスティクスの場合も同様で、買われ過ぎを示す70%の位置から切り下がっている状態がダイバージェンスの目安となります。
  • 典型的なコンバージェンスは、価格の安値更新がオシレーター系のテクニカル指標の極小値の切り上がりと共に現れることです。これは、価格が新安値を取りに行っているが、価格下落の裏付けがなく、モメンタムはトレンドの弱さを示しているということを意味します。下降トレンドの場合、RSIが売られ過ぎを示す30%の位置から切り上がっている状態がコンバージェンスの目安となります。ストキャスティクスの場合も同様で、売られ過ぎを示す30%の位置から切り上がっている状態がコンバージェンスの目安となります。

 

 

オシレータ系の逆行現象の欠点と注意点

  • オシレータ系の逆行現象は、精度としては比較的低く、相場の反転を明確に示すとは言い難いものです。上昇トレンドの最終局面だけに出る現象でもありません。上昇トレンド中に頻繁にシグナルを出し、「だまし」になる確率が比較的高いです。強い上昇トレンドであれば短期的に機能したとしても一時的に終わる可能性が比較的高いです。ダイバージェンスの場合は、価格が高値を切り上げている時にだけ有効であり、持ち合い相場ボックス相場では通用しませんので注意が必要です。
  • コンバージェンスの場合も同様で、下降トレンドの最終局面だけに出る現象でもありません。下降トレンド中に頻繁にシグナルを出し、「だまし」になる確率が比較的高いです。強い下降トレンドであれば短期的に機能したとしても一時的に終わる可能性が比較的高いです。コンバージェンスの場合は、価格が安値を切り下げている時にだけ有効であり、持ち合い相場やボックス相場では通用しませんので注意が必要です。
  • これらのことから、charTradeではダイバージェンスやコンバージェンスのみでトレードの判断をすることを推奨していません。ただし、トレンド中に頻繁にシグナルを出すものの、トレンドの最終局面で出やすい現象である点は見逃せない要素であると考えています。ゆえに、トレンドが発生している時に通用しやすいテクニカル指標である、ボリンジャーバンドパラボリック移動平均線を併用してそれらのトレンド終了を示唆するシグナルが出た場合をcharTradeでは利益確定ポイントとしています。

 

トレンドの見方

ボリンジャーバンドパラボリック移動平均線におけるトレンドの見方は以下のページを参照してください。

 



 

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