PR

フラッグ型の仕掛けのタイミング|charTrade(トレード手法)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

基礎

 上昇フラッグ型

上昇フラッグ型とは、大陽線を付けた後、上値が切り下がるレジスタンスラインと下値が切り下がるサポートラインの中で価格がもみ合う型のことです。上昇フラッグ型は、いずれレジスタンスラインを上抜ける可能性が高い型です。

※トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の引き方は、「サポートラインとレジスタンスラインの引き方」や「トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の詳しい引き方」を参照してください。

上昇フラッグ型の仕掛けのタイミング

上昇フラッグ型は、1-3週間程度の上昇トレンド中の揉み合い期間です。トレンドの休止期間を示す型であるため価格はその後、以前のトレンドと同じ方向に動く可能性が高いとされています。
上昇フラッグ型でも、価格がサポートラインを下抜ける場合があります。その場合は、下抜けたことの方がより重要な意味を持つため下落が続きやすい傾向があり、 相場反転の可能性が高まります。
買いのポイントとしては、価格がレジスタンスラインを上抜けた所となりますが、上昇フラッグ型の場合は一時的な上昇となりやすいので、短期売買向きの型とも言えます。上値はあまり期待できない型とも捉えられています。

天井圏での上昇フラッグ型

上昇フラッグ型が相場の天井圏で出た場合は、上昇トレンドの小休止の期間を示します。

ゆえに、価格はその後、上昇フラッグ型のレジスタンスラインを上抜ける可能性が高くなります。その場合、高値更新を伴う可能性があり、ビッグトレンドが発生する可能性がありますので、charTradeでは天井圏の上昇フラッグ型のレジスタンスラインを価格が上抜いてきた時点を買いの仕掛けのタイミングとしています。上昇トレンドが継続すれば、価格が上昇した後、またトレンドの小休止を示すフラッグ型かペナント型、または揉み合いの期間が訪れるのが通常です。この時に再度価格がレジスタンスラインを上抜けるかサポートラインを下抜けるかを見て、レジスタンスラインを上抜ければ買いは継続、サポートラインを下抜ければトレンドが終了した可能性が高まりますのでcharTradeでは利益確定ポイントとしています。

注意点としては、天井圏での上昇トレンドでついていく時というのは割高感もありますので、この場合、charTradeではトレール注文で価格の上昇に合わせてストップロスの位置を切り上げるようにしておくこととしています。トレール注文でなくても高値でついていくトレードを行う場合は、ストップロスを入れておくことは忘れてはいけません。

天井圏でトレンドの小休止を示すフラッグ型かペナント型、または揉み合いが現れた場合、そのレンジ内で価格が推移している期間が長いほど、またそのレンジが狭いほどレジスタンスラインを上抜ける信頼性が高まりやすいです。ゆえに、その場合は、価格がフラッグ型かペナント型、または揉み合いのレンジ内で推移している間に、フラッグ型かペナント型、または揉み合いのサポートライン近辺で買いを仕込むポイントとなります。ただし、これがだましとなって価格がフラッグ型かペナント型、または揉み合いのサポートラインを下にブレイクアウトした場合は、トレンドの反転の可能性が高まりますのですぐに損切りしなければなりません。逆に言えば、途転をするタイミングとなります。

天井圏での上昇フラッグ型はスパイクが出やすい

価格が天井圏で上昇フラッグ型で推移している間、比較的スパイクハイやスパイクローが出やすいので注意が必要です。

基礎

 下降フラッグ型

下降フラッグ型とは、大陰線を付けた後、上値が切り上がるレジスタンスラインと下値が切り上がるサポートラインの中で価格がもみ合う型のことです。下降フラッグ型は、いずれサポートラインを下抜ける可能性が高く、その後下降トレンドが続きやすいので注意が必要です。下降フラッグ型は、一見すると価格が上昇トレンドを描いているように見えるので注意が必要です。

※トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の引き方は、「サポートラインとレジスタンスラインの引き方」や「トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の詳しい引き方」を参照してください。

下降フラッグ型の仕掛けのタイミング

下降フラッグ型は、1-3週間程度の下降トレンド中の揉み合い期間です。トレンドの休止期間を示す型であるため価格はその後、以前のトレンドと同じ方向に動く可能性が高いとされています。

下降フラッグ型でも、価格がレジスタンスラインを上抜ける場合があります。その場合は、上抜けたことの方がより重要な意味を持つため上昇が続きやすい傾向があり、 相場反転の可能性が高まります。

売りのポイントとしては、価格がサポートラインを下抜けた所となりますが、下降フラッグ型の場合は一時的な下降となりやすいので、短期売買向きの型とも言えます。下値はあまり期待できない型とも捉えられています。

底値圏での下降フラッグ型

下降フラッグ型が底値圏で出た場合は、下降トレンドの小休止の期間を示します。

ゆえに、価格はその後、下降フラッグ型のサポートラインを下抜ける可能性が高くなります。その場合、安値更新を伴う可能性があり、ビッグトレンドが発生する可能性がありますので、charTradeでは底値圏の下降フラッグ型のサポートラインを価格が下抜いてきた時点を売りの仕掛けのタイミングとしています。下降トレンドが継続すれば、価格が下降した後、またトレンドの小休止を示すフラッグ型かペナント型、または揉み合いの期間が訪れるのが通常です。この時に再度価格がサポートラインを下抜けるかレジスタンスラインを上抜けるかを見て、サポートラインを下抜ければ売りは継続、レジスタンスラインを上抜ければトレンドが終了した可能性が高まりますのでcharTradeでは利益確定ポイントとしています。

注意点としては、底値圏での下降トレンドでついていく時というのは割安感もありますので、この場合、charTradeではトレール注文で価格の下降に合わせてストップロスの位置を切り下げるようにしておくこととしています。トレール注文でなくても安値でついていくトレードを行う場合は、ストップロスを入れておくことは忘れてはいけません。

底値圏でトレンドの小休止を示すフラッグ型かペナント型、または揉み合いが現れた場合、そのレンジ内で価格が推移している期間が長いほど、またそのレンジが狭いほどサポートラインを下抜ける信頼性が高まりやすいです。ゆえに、その場合は、価格がフラッグ型かペナント型、または揉み合いのレンジ内で推移している間に、フラッグ型かペナント型、または揉み合いのレジスタンスライン近辺で売りを仕込むポイントとなります。ただし、これがだましとなって価格がフラッグ型かペナント型、または揉み合いのレジスタンスラインを上にブレイクアウトした場合は、トレンドの反転の可能性が高まりますのですぐに損切りしなければなりません。逆に言えば、途転をするタイミングとなります。

底値圏での下降フラッグ型はスパイクが出やすい

価格が底値圏で下降フラッグ型で推移している間、比較的スパイクハイやスパイクローが出やすいので注意が必要です。

※charTradeは、実際にトレードを仕掛ける場合の条件を設けています。「トレードを仕掛ける際の条件」を参照してください。

関連記事

実際のトレードの紹介

フラッグ型で筆者が実際に行ったトレードを、手書きのチャート付きでブログで紹介しています。ブログですので、当時の他の内容の文も書いていますが、よかったら参考にしてください。上の記事から順に見てもらうといいと思います。ただ、ちょっと量が多いと思いますので、「フラッグ型のまとめ(NYダウのテクニカル分析)」だけ見てもらうだけでもいいかと思います。

タイトルとURLをコピーしました