解説記事
出来高系指標の「MFI」の解説は、以下のリンク先の解説記事を参照してください。
- MFIとは(見方と使い方・設定(パラメーター)・計算式)(姉妹サイト「株式投資大百科」より)
MFIのチェックポイント
MFIはRSIと似た指標ですが、出来高も組み込んでいる所がポイントで、価格を押し上げたお金の流れ(フロー)、価格を押し下げたお金の流れをグラフで示してくれる指標です。
解説記事で書いている通り、通常、設定(パラメーター)は14日とすることが多く、基本的には短期のお金の流れを見る際に使うテクニカル指標です。価格が上昇しっぱなしであったり、下落しっぱなしになることは滅多にないので、MFIが0%や100%になることはほとんどありませんが、計算期間を短くし過ぎるとそれが出るので、その際は計算期間をもっと取らないと意味がない指標になります。
MFIは、短期的な価格の天底と綺麗に合致することもあれば、MFIが売られ過ぎを示してそこから上昇したにも関わらず価格が下落したり、MFIが買われ過ぎを示してそこから下降したにも関わらず価格が上昇したりもします。それらは、だましシグナルになりますので、基本的にはトレンド系指標と組み合わせるなどして、短期のトレンド転換を確認してから仕掛けるのが効果的な傾向があります。
「1から学ぶテクニカル指標」とは?
価格の動きに合わせて買いシグナルや売りシグナルを出してくれるテクニカル指標を1から順に学んでいける解説記事です(動画解説もあります)。