基礎
強制ロスカット（損切り）とは、無条件で強制的に行うロスカット（損切り）のことです。
強制ロスカット（損切り）をすべき時とは
charTradeは、全てのトレードにおいて、事前にテクニカル分析に基づいた損切りポイントを設定してトレードを行うトレード手法です。すなわち、トレードを仕掛けると同時に事前に設定した損切りポイントにストップロスを入れるトレード手法で、charTradeでは、「charTrade（チャートレード）トップ・メニュー」の「仕掛けのタイミング編」の各項目ごとに、トレードを仕掛けるタイミングとストップロスの位置を明示し、「損切りポイント編」で、各項目ごとの損切りポイントを明示していますが、それに限らず「強制ロスカット（損切り）をすべき時」があります。それは以下の時です。
- 状況が変わった時
市況、相場、チャートパターンなど、マーケットでは様々な要因によって状況が一変することがあります。マーケットは一瞬にして豹変することが常ですので、charTradeでは、状況が変わった場合は損切りポイントに価格が到達していなくても、すぐに手仕舞うことを条件としています。 - 前提が崩れた時
charTradeは、テクニカル分析に基づいた根拠を基にトレードを行うトレード手法で、全てのトレードにおいて、チャートパターンが崩れた場合とはどういう時かを「charTrade（チャートレード）トップ・メニュー」の各項目で明示しています。ゆえに、その前提が崩れた場合は、すぐに手仕舞わなければならないとしています。charTradeに限らず、トレードを仕掛けた際に前提としていたことが崩れた場合は、損切りを伴ってでもすぐに手仕舞うことが基本です。
また、テクニカル分析というのは、どんな相場でも通じるというものではありません。長い相場の中で、通じる局面と通じない局面があるのです。ゆえに、テクニカル分析が通じない相場の場合はすぐに手仕舞うことが基本です。