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スパイクがだましだった場合の損切りポイント|charTrade(トレード手法)

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基礎

スパイク(spike)とは、「突出」を意味する言葉で、テクニカル分析においては、前後の日の価格より突出した価格のことをいいます。前後の日の安値より突出して安い安値(または安値日)のことを「「スパイクロー(突出安)」、前後の日の高値より突出して高い高値(または高値日)のことを「スパイクハイ(突出高)」といいます。

 スパイクロー

スパイクハイ

スパイクがだましだった場合の損切りポイント

スパイクが出た場合の仕掛けのタイミングは、「スパイクの仕掛けのタイミング」で示した通りですが、チャート上にスパイクが出て価格がスパイクの先端を抜く展開となれば、そのスパイクは「だまし」であったと判定することができます。ゆえにスパイクで仕掛けた場合の損切りポイントはスパイクの先端となります。
スパイクは、その突出具合が急であるほど、その先端に価格が戻ることの重要度や意味合いは強くなると考えられます。また、スパイクが出現してから数週間以上経過した後に、そのスパイクの先端を価格が抜いてくるなど、一定期間経過した後であれば、その重要度がさらに増します。すなわち、スパイクで一旦相場が反転すると見れたものの価格が戻ることによってそのスパイクは否定され、さらに価格はスパイクを抜いた方向へ価格が走る確率が高まると考えられます。

だましを利用する

「だまし」は悪いように言われることもありますが、むしろ明確なシグナルとして捉えることができ、charTradeでは「だまし」も活用します。例えば、スパイクハイの先端を価格が上抜いてきた場合、上昇のシグナルと捉えることができるため、この場合、一旦試し買いを仕掛けるのが基本となります。この場合の買いのストップロスは、スパイクハイの先端で入れるのが基本です。これは、スパイクハイを価格が上抜いて、スパイクハイがだましであったもののスパイクハイの先端をさらに価格が下抜いてくると、スパイクハイのだましのだましが成立するためです(スパイクローの場合はこの逆のことが言えます)。

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