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ピラミッディングとはー建玉法(建玉操作)・基本と注意点・ナンピンとの違い)ー|charTrade(基礎編)

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ピラミッディングとは

ピラミッディング(pyramiding)とは、日本では「利乗せ」や「乗せ商い」と訳される、米国では代表的な建玉法(建玉操作)のことです。簡単には、買い増しや売り増しの方法で、有名な相場師がピラミッディングの様々な方法について具体的なやり方を紹介しています。特に有名なのは、「スケールダウンピラミッディング(垂直型ピラミッディング・漸増型ピラミッディング・半規模積み増し型ピラミッディング)」、「イコールポジションピラミッディング(同規模積み増し型ピラミッディング)」、「リフレクティングピラミッディング(反射型ピラミッディング)」などがあります。

ピラミッディングの基本と注意点

ピラミッディングは、ポジションを積み増していく建玉法ですので、基本的にはトレンドが発生している時に行う方法です。つまり、トレンドに順張りでポジションを積み増していくことです。持ち合い(保ち合い)相場の時に行っても利益は得にくく、相場のブレイクアウトを初動としてついていく場合に用いるのが一般的です。

また、ピラミッディングは、ただの買い増しや売り増しとは違い、ストップロスオーダートレール注文をセットとする建玉法です。買い増しや売り増しを行なえば、相場が反転した時に、その分、損失が大きくなってしまいますので、事前に必ず手仕舞うための値幅を設定しておき、注文の際には必ずそれを基にしたストップロスオーダーやトレール注文をセットで使うのがピラミッディングです。値幅の設定は、基本的にはその金融商品の特性を把握した値幅を設定するか、ピボットを使うのが一般的です。

ナンピンとの違い

ピラミッディングは、ナンピンと同じように考えられることが多いですが、ナンピンとは全く違うものです。ナンピンは、自分のポジションが不利になった状況下で、不利なポジションを積み増していくやり方ですが、ピラミッディングは利益が出ている状況下で、ポジションを積み増していく建玉法であり、ストップロスオーダーやトレール注文をセットとする違いもあります。

ピラミッディングの方法

ピラミッディングの方法については、以下のそれぞれのリンク先で具体的な方法を解説しています。

動画で解説ーYouTubeー

[動画で解説] ピラミッディングとはー建玉法(建玉操作)・基本と注意点・ナンピンとの違いー|charTrade(基礎編)

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