MACDで見る押し目買い・戻り売りの仕掛けのタイミング|charTrade(トレード手法)

2017年10月21日

基礎

MACD(マックディー)とは、オシレーター系に分類されることもあるテクニカル指標ですが、算出の基になっているのは移動平均なので、トレンド系のテクニカル指標として用いられることも多いテクニカル指標です。

MACDの特徴

MACDは、移動平均線より相場に反応する速度が速いので、短期売買で使われることが多いテクニカル指標です。ただし、「だまし」も多いので、他のテクニカル指標と併用するのが一般的です。また、MACDはトレンドの流れに乗れると効果を発揮しますが、トレンドがはっきりしない時は有効でないことが多いです。

MACDの基本的な使い方

MACDは、「MACD」と「シグナル」という2本のラインで構成されます。「MACD」は「早いタイミングで相場に反応するライン」、シグナルは「MACDより遅れて動くライン」です。MACDは、この2本のラインから買いと売りのシグナルと判断し、短期のトレンドを判断します。

  • マイナス圏(ゼロラインより下)で、「MACD」が「シグナル」を下から上に抜けた時が買いシグナルとなります。突き抜ける傾きが急であるほどそのトレンドは強く信用度は高くなります。

  • プラス圏(ゼロラインより上)で、「MACD」が「シグナル」を上から下に抜けた時が売りシグナルとなります。突き抜ける傾きが急であるほどそのトレンドは強く信用度は高くなります。

MACDで見る押し目買い・戻り売りの仕掛けのタイミング

MACDにおけるトレンドの見方は「MACDでトレンドを見る方法」を参照してください。ここでは、トレンド継続中におけるMACDで見る「押し目買い」と「戻り売り」を仕掛けるタイミングについて解説します。

MACDは、MACDの「MACD」がゼロラインを上まわってくれば上昇トレンド、下まわってくれば下降トレンドを示します。また、MACDの「MACD」と「シグナル」が両方ゼロラインを上回ってくれば強い上昇トレンド、下回ってくれば強い下降トレンドを示します。

一方、MACDの「MACD」だけゼロラインを上まわっているだけでは上昇トレンドが続かず、「MACD」がすぐにゼロラインを下回ることがあります(逆に、「MACD」だけゼロラインを下回っているだけでは下降トレンドが続かず、「MACD」がすぐにゼロラインを上回ることがあります)。

これらのMACDの基本的な見方を踏まえて、トレンド継続中におけるMACDで見る「押し目買い」と「戻り売り」を仕掛けるタイミングを、charTradeでは以下としています。

  • MACDの「MACD」と「シグナル」がゼロラインより上でゴールデンクロスした時(ゼロラインより上でMACDの「MACD」が「シグナル」を上抜いてきた時)が押し目買いを仕掛けるタイミング

  • MACDの「MACD」と「シグナル」がゼロラインより下でデッドクロスした時(MACDの「MACD」が「シグナル」を下抜いてきた時)が戻り売りを仕掛けるタイミング

  • ただし、charTradeではさらに条件を設けており、MACDの「MACD」はモメンタムを示しますので(「MACDでモメンタムを見る方法」参照)、MACDの「MACD」が「シグナル」を突き抜ける角度が急である場合に仕掛けることとしています。これは、突き抜ける角度が急であるほど、そのトレンドはモメンタムが強く信頼度が高くなるためです。

※charTradeは、実際にトレードを仕掛ける場合の条件を設けています。「トレードを仕掛ける際の条件」を参照してください。



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