解説記事
オシレーター系指標の「モメンタム」の計算式を割り算で求めた指標が「ROC」です。詳しい解説は、以下の解説記事のリンク先を参照してください。
ROCとは(見方と使い方、設定(パラメーター)・テクニカル指標)(姉妹サイト「株式投資大百科」より)
ROCのチェックポイント
価格のモメンタム(勢い)を見る場合、筆者はオシレーター系指標の「モメンタム」で見るより「ROC」がオススメ!
ROCは上限・下限がある指標ではないので、過去の水準を目安に見る面倒くささはありますが、見方は簡単ですし、解説でも紹介していますが移動平均線と組み合わせてトレンド転換を判断してトレードをすれば精度が高まりやすいです。筆者はボリンジャーバンドと組み合わせて使うことが多く、トレードの判断材料の一つとしてROCはチェックする指標の一つです。
また、逆張りで使う場合、そもそも逆張りはトレンドに逆らった手法ですので、逆張りを仕掛ける際は、必ずストップロスを入れるようにしてください。逆張りは、その時のトレンドが支配的であれば、壊滅的な大きな損失に繋がります。逆張りをする方は、ストップロスを入れる習慣が身についていない場合が多いので、どんなトレードでも必ずストップロスを入れるようにしてください。そうしなければ一発で終わる可能性がありますので。
「1から学ぶテクニカル指標」とは?
価格の動きに合わせて買いシグナルや売りシグナルを出してくれるテクニカル指標を1から順に学んでいける解説記事です(動画解説もあります)。