解説記事
価格と出来高の関係から現在の値位置を見る「逆ウォッチ曲線(逆時計曲線)」の解説は、以下の解説記事のリンク先を参照してください。
動画で解説ーYouTubeー
[動画で解説] 逆ウォッチ曲線ー逆時計曲線ー(1から学ぶテクニカル指標)
チェックポイント
逆ウォッチ曲線は、まずは見方を覚えるべき指標で、覚えていなければ意味がわからないと思いますし、解説で書いていますが、理想的とされている綺麗な八角形が出ることは稀なので、なかなかとっつきにくい指標です。ただ、相場の転換シグナルを見るには向いている指標です。
例えば「②の買いシグナル」と「⑥の売りシグナル」を重要ポイントとして意識しておき、他のトレンド系指標やオシレーター系指標でトレンド転換が確認されて、逆ウォッチ曲線で②か⑥の状態になれば信頼度が上がる、そこで買いor売りで仕掛けるといった方法が効果的だと筆者は思います。
一方、気を付けておきたいことがあります。
例えば「⑥の売りシグナル」を意識していたとします。
「⑥の売りシグナル」の局面がくる前に、逆ウォッチ曲線は反時計回りで上昇してきていると思います。逆ウォッチ曲線の理想的な形からすれば「⑤の警戒シグナル」の横ラインが出た後に「⑥の売りシグナル」の左下がりのラインがくることになりますが、「⑤の警戒シグナル」が異常に短かったり、そこで判断しにくい反時計回りの曲線が出たり、イレギュラーなことも多いので、俯瞰で見るのがポイントの指標です。
「1から学ぶテクニカル指標」とは?
価格の動きに合わせて買いシグナルや売りシグナルを出してくれるテクニカル指標を1から順に学んでいける解説記事です(動画解説もあります)。