ただいまリニューアル作業中です。作業終了まで一部表示が乱れている場合があります。
PR

カップアンドハンドルがだましだった場合の損切りポイント|charTrade(トレード手法)

基礎

カップアンドハンドルとは、価格の値動きが鍋底ラウンドボトム)を形成し、鍋底の天井(下図の赤線(ネックライン))近くに価格が戻ってきた所で、鍋底の湾曲と同じ方向に曲線を描きつつ揉み合いの形ができるチャートパターンのことです。

カップアンドハンドルの見方と特徴

カップアンドハンドルは、最初の鍋底がコーヒーカップ、2つめの曲線がコーヒーカップのハンドル部分に見えることから名付けられたチャートパターンです。カップアンドハンドは、強気のフォーメーションと考えられており、中長期的な底形成を示唆するパターンとされています。また、カップアンドハンドルの上下逆の形が天井圏で出た場合は、カップアンドハンドルと逆の意味と考えられています。

カップアンドハンドルがだましだった場合の損切りポイント

カップアンドハンドルは、図の緑色の〇印で売り、緑色の×印で買戻し、黄色の〇印の所で赤線(ネックライン)をブレイクアウトすれば買いシグナルとするのが一般的です。
一方、カップアンドハンドルは、価格が赤線(ネックライン)をブレイクアウトしなければ完成とはなりません。また、カップアンドハンドルの形にはなったものの、再度価格が下落し、価格が鍋底の安値をブレイクアウトすればカップアンドハンドルが崩れたことを示し、底形成がだましとなるので、charTradeでは、鍋底の安値近辺を損切りポイントとしています。

関連記事

タイトルとURLをコピーしました