200日移動平均線とは(信頼度の高い移動平均線?)|charTrade(基礎編)

2018年7月26日

200日移動平均線とは

移動平均線とは、過去の一定期間の終値の平均値を線グラフで表した線です。移動平均線は、設定した期間の終値を合計して、その合計を期間で割って平均値を算出し描かれる線です。200日移動平均線であれば、過去200日分(1年分)の株価の終値を合計して、その合計を200(期間)で割って算出した200日間の株価の平均値を表した線です。

200日移動平均線の使い方

200日移動平均線は、比較的用いられることが多い移動平均線です。その基本的な利用方法の例をあげておきます。

  • 200日移動平均線より価格が上にあれば、押し目買いが基本、下にあれば戻り売りが基本。
  • 200日移動平均線など超長期線を価格が抜いてきたとしても、明確にすぐに抜ける確率は比較的低く、上抜いたと思っても下がり、下抜いたと思っても上がるなど、相場は不安定で予測するのは難しい傾向があります。ただし、どちらかに抜けてトレンドが出ればそのトレンドは続きやすいので、charTradeでは超長期線近辺は様子見をしておき、トレンドが出れば出た方向に乗るのを基本戦略としています。一方で、流動性が高い金融商品の価格が、200日移動平均線の上で推移していたものの下落し、200日移動平均線を割った場合は、一旦買いとなります。200日移動平均線を一旦価格が下抜いてきた場合は、一旦戻る習性がありますので、charTradeでは一旦買いで仕掛けるタイミングとしています。
  • 200日移動平均線の上に(または下に)価格が推移している期間が長ければ、下落(上昇)してもその力が弱いことが多いです。

200日移動平均線の注意点

200日移動平均線は、上記の通り、概ね1年の移動平均線で、1年間の平均コストを示す移動平均線となります。ただ、これはそこまで信頼度が高い移動平均線になるとは考えにくく、確かに過去の投資家の平均コストにはなると考えられますが、基本的には貿易など実需以外の手仕舞いされていないポジションが重要であり、1年ともなるとそれが多いとは考えにくく、手仕舞いされたポジションはあまり関係がありません。また、実需も充当先が決まっているため、そのポジションは手仕舞いされたと同等と考えられます。心理面も大いにあると思いますが、200日移動平均線が極端に信用できる移動平均線だ、意味がある移動平均線だ、といった解釈は間違える可能性が十分あります。ゆえに、一般的には200日移動平均線を押し目買いや戻り売りのポイントとする場合が多いですが、charTradeではそれだけでは信用に足るポイントとは考えておらず、あくまで短期のトレンドの転換を確認してから、押し目買いや戻り売りを入れるポイントと判断することと考えています。そもそも、短期のトレンドの転換を確認しなければ、そこが押しであるとか戻りのポイントである等の判定できないため、それが妥当であると考えています。

押し目買いや戻り売りの仕掛けのタイミングについては、charTradeの「押し目買い・戻り売りを仕掛けるタイミング」のページを参照してください。

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