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相場の特徴ー持ち合い(保ち合い)の期間とそれを崩す期間|charTrade(基礎編)

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相場とは

相場(そうば)とは、一般的には市場で取引される時々の商品や金融商品(株式など)の値段のことですが、株式市場では「市場の状態」を表す言葉として使われることが多いです。株価のこれまでの値動きを図示したものを「チャート」と言いますが、チャートを見て株価が上昇傾向にある時は「上昇相場」、下落傾向にある時は「下落相場」といって使われることが多いです。

持ち合い(保ち合い)とは

持ち合い(保ち合い)とは、相場に大きなトレンド(方向性)がなく、売りと買いが拮抗し、一定の小幅な範囲を上下する小動きの状態のことです。

相場の特徴

相場には、持ち合い(保ち合い)の状態と、その持ち合いを崩して上か下に価格が飛び出す状態があります。相場は、持ち合いの状態の後、その持ち合いを上か下に飛び出して急騰・急落し、次の目標近辺で売りと買いが拮抗し、均衡をとり始めて持ち合いを作ります。すなわち、売りと買いが均衡するポイントがあり、その均衡はいずれ崩されて、価格は新たな均衡するポイントに向かって進んでいきます。その連続がトレンドを作り、そして、そのトレンドもいずれ転換を迎える、というのが相場の歴史です。

1年を200営業日とした場合、平均的には、均衡している状態が150日程度、それを上か下に崩している状態が50日程度です。すなわち、相場は持ち合いの期間の方が圧倒的に長く、それを上か下に崩している状態は圧倒的に短いという特徴があります。

動画で解説ーYouTubeー

[動画で解説] 相場の特徴ー持ち合い(保ち合い)の期間とそれを崩す期間ーcharTrade(トレード手法)

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