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織り込み済みって何?現在の価格はコンセンサスではない(株・債券・為替などの価格の見方)|charTrade(トレード手法)

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現在の価格はコンセンサスではない

債券為替など、〇〇円の価格で取引が成立した時、その意味を考えることが投資にとっては重要です。もし、現在ついている価格が市場のコンセンサスであるという解釈は本質的には間違っていますので、その点について説明します。

例えば、株価1000円で、ある株式の取引が成立したとします。取引が成立したということは、その株式を売った人がいて、その株式を買った人がいたということです。売った人は今後もっと株価が下がると思ったから売っており、買った人は今後もっと株価は上がると思ったから買ったわけです。もしくは、売った人はその株式よりもっと割安なものがあるから売ったのかもしれませんし、買った人はその株式よりもっと割高なものがあるから買ったのかもしれません。といったように、両者は明らかに真逆の見方をして売買したわけです。言い方を変えれば、現在の価格は、真逆の見方で取引が成立した価格と言うことができます。

投資家は基本的には現在の価格の「なぜ?」が解消されない間、または理解できない間は取引を見送ることが多いです。つまり、現在の価格が割安か割高かが判断できるまで、もしくは価格の変動の大きさなどからくる衝動が生じるまで、または不確かな情報の中での不安的心理からくる衝動が生じない間は行動を起こしにくいことが多いです。ゆえに、現在の価格は、マイノリティーの投資家の売買によって成立した価格の場合が多いので、現在の価格が市場のコンセンサスであると解釈するのは本質的には間違っています。

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織り込み済みって何?

あるファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に対する現在の価格が市場のコンセンサスと解釈するには、出来高と期間、そして価格の変動率の低下を確認することが必要と言えます。

出来高は、真逆の見方をした売買の度合いや規模、そして、その広がりを表しています。すなわち、出来高が多いということは、真逆の見方をした売買が多かったことを示し、そして大きな注文が多かったことを示し、加えて多くの投資家がその取引に参加したことを示します。
そして、それがある程度の期間を経て価格の変動率が低下すれば、あるファンダメンタルズに対する価格への織り込みが済んだと解釈できます。言い方を変えれば、そのファンダメンタルズを価格が消化したと解釈できます。

ただし、実際にはファンダメンタルズは確実なモデルに基づいた分析はなく、複合的であって完全なものはありませんので、価格が全てを織り込むということは考えにくいです。価格の変動はファンダメンタルズを原動力としますが、ファンダメンタルズが完全でない以上、大きく間違えることもあり、その場合、投資家が前提としていた条件が変わりますので相場は大きく変動することになります。

動画で解説ーYouTubeー

[動画で解説] 織り込み済みって何?現在の価格はコンセンサスではない(株・債券・為替などの価格の見方)|charTrade(基礎編)

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