新メニュー欄
さてさて、「株式マーケットデータ」の新メニュー欄の使い勝手はどうでしょうか。
使い勝手が変わりましたので、アクセス数としては2割減ぐらいは覚悟してたのですが、逆に3割増ぐらいになって「おっ」と思ってました。まぁこれはお試しくださった3割増だと思いますので、使用感が変わったイラつき増ポイントも含まれてると推察してますが、しばらく様子見てこれで行かせてもらえたらなと思ってます。
CAPEレシオ(シラーPER)
一方、今週頭に「株式マーケットデータ」のCAPEレシオ(シラーPER)のページに解説文を追加してます。
筆者はCAPEレシオで過熱感見て「急落リスクあるから気を付けて」みたいなことをよく書きますが、水準を含めて追加で解説文を増やしました。CAPEレシオは、過去平均の標準偏差+1σから-1σの間で推移している間は問題ない指標ですが、+1σを抜けてきた後、ことごとくショックの動きが出てきた歴史があります。+1σって、だいたい25倍程度の水準です。今は33倍ぐらいです。コロナショック前も30倍超えてて案の定急落来ましたしね。その後に超絶緩和で株価を戻させたって流れになってるのが現状です。
で、このCAPEレシオですが、FRBのバランスシートと正の相関の傾向があって、バランスシート拡大局面ではCAPEレシオの水準も切りあがるって見方をされている方がいますので、それを追加で書いておきました。まぁ、うーん。わかる話ではあるので一応記載しましたが、バランスシート拡大局面で+1σ抜けからの水準の後に急落来てますし、CAPEレシオは過去利益の平均で計算してますから筆者はアテにしないですが、みなさんがどう思うかって感じです。
って、これまでもやってきましたが、「株式マーケットデータ」ではこのCAPEレシオのように追加で見方などの解説を増やすことも多々あります。新しい見方や傾向が出てきたらそれを追加していきます。その際は「株式マーケットデータ」のトップページや当ブログでお知らせしますので参考にしていただけたらと思います。
というわけですが、CAPEレシオは見ておいた方がいいです。筆者は折に触れてCAPEレシオの話を出しますが、恐慌クラスは示唆してきた歴史がありますし。あとはスキュー指数もですよね。ショック相場はことごとく当ててきてますしね。スキュー指数はVIX指数と合わせて見た方がいいですけど。それらの解説も各ページに書いてますので、いろいろ見てもらって投資判断の参考にしてもらえたらと思います。
現在公開可能な情報3(イメージ画像)

「投資戦隊チャートレーダー」の始動までしばらくお待ちください(結構時間かかります・・・)。
現在公開可能な情報2(ロゴ決定)
「投資戦隊チャートレーダー」のロゴが決定しました。

現在公開可能な情報1(投資戦隊チャートレーダーが地球にやってくる)
未曾有の大業を成すため、charTrade創始者の命を受けた5つの光が今、地球を目指している。

5つの光の接近とともに、地球は微かに鳴動し始めた。
5つの光は大志と良謀を抱き、地を選びて天の機を味方につける万夫不当の忠勇である。
それぞれ宿星と属性を持ち、千変万化の世界で慧眼にて勝利を掴む者たちである。
彼らは「投資戦隊チャートレーダー」。
彼らは英雄か奸賊か、それはまだ公開可能な情報ではないが、いずれ人々は言うであろう。
彼らを「干天の慈雨」だと。
彼らは近く地球に降り立つ。
※「投資戦隊チャートレーダー」始動の際は、当ブログでお知らせします
- ブログは概ねブログ更新日時の早朝5時時点における相場を見て書き、早朝7時ごろ投稿してます(適宜更新する場合もあります)。
- 当ブログは、一般的でない用語等には全て解説記事のリンクを貼っています。
- テクニカル分析の話をしている場合、何も指定がなければ「日足」のことを書いてます。
- 投資の判断は自己責任でお願いします。
購読
「投資戦略」の更新情報を通知で受け取れます。メール登録やユーザー登録は一切必要なく、購読解除も毎回の通知の下部からできますのでお気軽にどうぞ。PCならChrome、Firefox、Safari、スマホならAndroidで利用可。通知の解除方法はこちら
charTrade(チャートレード)

→charTrade(チャートレード)とは
株式マーケットデータ
各種指標やデータは、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できます。以下は「株式マーケットデータ」の項目別のリンク先です。簡単な解説をつけておきましたので参考にしてください。
日本
|
- 日本主要株価指数(日経平均株価・TOPIX・JPX400)
日本の日々の主要株価指数をチェック!日経平均株価は値がさ株の動きに影響を受けやすい特徴があります。東証一部の全体の動向を見るにはTOPIXを。JPX400は優良株で構成されている株価指数です。
- ドル建て日経平均
日経平均をドル換算した株価指数。日本株をドル建ての資産として保有している外国人投資家から見た日経平均とも言えます。外国人投資家は日経平均株価を買いやすい水準かを見る際や外国人比率が高い銘柄を手掛ける際は要チェック。
- ユーロ建て日経平均
日経平均をユーロ換算した株価指数。東京市場のメインプレーヤーである欧州の投資家から見た日経平均とも言え、欧州の投資家のの日経平均におけるパフォーマンスが測れます。
- 新興市場(東証二部・JASDAQ・マザーズ)
新興市場は個人投資家主体の市場。各市場の特徴やをおさえて主要株価指数と対比して見るとお金の流れの把握や銘柄選定、効率のいい投資の役に立ちます。
- S&P/JPX配当貴族指数
TOPIX構成銘柄のうち、過去10年連続増配している、あるいは安定配当を行っている配当利回りが高い銘柄を対象とした株価指数。S&P500配当貴族指数の日本版。
- 自社株買い指数(S&P日本500)
日本株式市場の自社株買い比率が高い上位50銘柄のパフォーマンスを示した指数です。
- 東証REIT指数・J-REIT利回り・時価総額・売買代金
REITとは不動産投資信託のことです。分配金(株の配当金に相当)が魅力の金融商品です。為替の影響を受けにくいのが特徴。利回りは3ー5%で推移しやすく、3%では魅力なし。REITはインフレ率上昇が上昇要因で金利上昇が下落要因となります。日本のREITのことを「J-REIT」といいます。J-REIT全体の動向は東証REIT指数を見るのが一般的です。J-REITの利回り、時価総額合計、1日平均売買代金も掲載しています。
- 東証インフラファンド指数
インフラ施設を投資対象とする投資法人であるインフラファンド全銘柄を対象とした指数です。インフラファンドは、電力の固定価格買取制度があるので、収益が景気に左右されない面があり、ESG投資の観点からも注目されています。
- 日本国債利回り
「日本の長期金利」と言う場合、「日本10年国債利回り」のことを指しています。その動向は、ローンや財政投融資など様々な金利に影響し、日本経済への影響が大きく金融政策の動向にも影響するため、必ず見ておかなくてはならない指標です。
- 国債入札(日本)
日本の国債入札の予定日(カレンダー)や落札利回りを掲載。落札利回りは国の債務状況を示す指標となります。
- 期待インフレ率(BEI)
期待インフレ率で円高圧力・円安圧力が高まっているのかを見ます。期待インフレ率の先行きの予想の仕方やわかりやすく簡単な解説も載せてますので参考に。
- 売買代金
現在、東証一部の売買代金が2兆円以上なら市場は活況、2兆円以下なら閑散と判断するのが一般的です。
- 時価総額(東証一部)
時価総額は企業価値を評価する指標です。東証一部の時価総額は、名目GDPと比較して割高かを見るのが一般的です。
- PER・EPS・PBR・配当利回り(日経平均)
PERは、昨今何倍から何倍の間で推移しているかを見て割安・割高の判断を。EPSは断続的に上昇していれば株価上昇要因。ただし資産売却が多い局面でも上がるので注意が必要。PBRはリーマン時に0.8倍まで下がったことがあります。配当利回りは世界的に日本は低いので、長期金利との兼ね合いもあるが魅力薄い。株価が下がって配当が上がるのはクラッシュ前によくあるのでその点に注意が必要。
- PER(東証一部・東証二部)
- PER(マザーズ・ジャスダック)
- EPS(東証一部・東証二部)と会社数
- EPS(マザーズ・ジャスダック)と会社数
- PBR(東証一部・東証二部)
- PBR(マザーズ・ジャスダック)
- 日経VI
「日経VIとは」を参照してください。
- NT倍率
NT倍率の値が高ければ相対的に値がさ株が強く、低ければ株式数が多い銘柄が強い。
- ST倍率
ST倍率の値が高ければ相対的にS&P500が優位、低ければTOPIXが優位。
- 騰落レシオ
120%以上で買われ過ぎ、100%でフラット、70%以下で売られ過ぎを示します。
ただし、騰落レシオは底値圏では一致指標となりやすいですが、高値圏では先行しやすい指標と見るのが一般的。株価上昇局面では機能しにくい面があるのが難点。
- 騰落レシオ(東証二部)
東証二部の騰落レシオです。
- 騰落レシオ(マザーズ)
マザーズの騰落レシオです。
- 騰落レシオ(ジャスダック・JASDAQ)
ジャスダックの騰落レシオです。
- 移動平均乖離率
通常、日経平均株価は移動平均乖離率±5%で推移しやすい。変動が大きい時で±7%あたりでおさまり、±10%は行き過ぎの傾向があります(個別銘柄の場合は水準が異なります)。
- 空売り比率
通常は20~30%で推移。20%割れで相場が天井圏になりやすく、30%以上になれば相場が底値圏になりやすいと見るのが一般的。ただ、昨今30%以上でずっと推移しているので、今アテにはならないかも・・・
- 日銀のETF・J-REITの買い入れ
日本銀行が実施しているETFとJ-REITの買い入れの推移を掲載。累計のチャートも掲載しています。
- 信用取引残高
「信用買残と信用売残の見方」「信用評価損益率の見方」「信用倍率とは」を参照。
- 投資部門別売買状況
「投資部門別売買状況(投資主体別売買動向)」を参照。
- 裁定取引
「裁定買残の見方と解説」を参照。
- SQ値
昨今、SQの週が高値をつけていればSQ後に下がりやすい傾向があり、安値をつけていればSQ後上がりやすい傾向があります。その他、SQの見方は「SQ(特別清算指数)とは」を参照。
- プット・コール・レシオ(PCR)
相場に弱気な投資家が増えれば上昇、強気な投資家が増えれば低下。通常は0.10-1.00で推移。急落時は4以上も。底値圏で急上昇しピークをつけやすく、相場転換時にPCRは反対に動き始めやすい。
- バフェット指標(バフェット指数)ー日本株
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が注目しているバフェット指標の日本株版。マーケットの過熱感を示す指標です。
- 国内投資家の外債買い越し・売り越し額
日本から海外の中長期債への対外投資の買い越し・売り越し額の推移です。これを見れば、国内投資家が外債投資に積極的になっているかどうかがわかります。見方はページ内の「わかりやすく簡単に解説」の欄を参照。
- 経済政策不確実性指数(EPU index・日本)
経済政策の先行きの不確実性(不透明感)を測定した指数です。主要4紙(読売新聞・朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞)の記事の中から、「Economy」「Policy」「Uncertainty」の3つのカテゴリの用語の少なくとも1つが含まれる記事を新聞ごとに月単位で収集して算出される指数です。
- 権利付き最終日・権利落ち日の日程(カレンダー)
株主の権利を得るには、権利付き最終日に株式を保有し、翌日の権利落ち日まで持ち越す必要がある。権利落ち日に株式を売却しても株主の権利は得られる。ただし、権利落ち日には株主優待や配当金の分だけ株価が下落しやすい。
- 満月・新月カレンダー
満月や新月の日は地球の引力が微妙に変化して投資家心理を変化させやすいとされています。株式市場では満月や新月の日は相場が荒れやすいor転換点となりやすいというアノマリーがあります。
|
米国
|
- NYダウ・NASDAQ・S&P500
NYダウ
輸送株やエネルギー株を中心に構成された株価指数。原油価格の動向に左右されやすく海外向けの企業が多いため米ドルの動向にも左右されやすい。ただ、銘柄入替が頻発で優良株ばかり集めた指数なので、下がりにくい特徴も。
NASDAQ
米国のベンチャー企業向けの株式市場。ハイテク株多い。日本株との連動性が高い市場とも言われています。
S&P500
米国株式市場全体の動向を見る際に利用される指数。米国の大型株の動向を示す指標として機関投資家の運用成績を計るベンチマークとしても利用されます。情報技術株や金融株、ヘルスヘア株、消費者・サービス株の割合が比較的高い指数。
- ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)
ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)は、米国市場において米国の景気の先行指標、NYダウの先行指標としてして認知されています。
- ダウ公共株15種平均(ダウ公共株指数)
公共株は高配当のディフェンシブ株です。普段あまり動きませんが、公共株がダメになると全面安になりやすく、その影響は大きいです。見方の解説は「ダウ公共株15種平均(ダウ公共株指数)」を参照。
- ラッセル3000指数・2000指数
ラッセル3000指数は、時価総額の合計が米国株式市場全体の約95%を占めています。米国株式市場の包括的な株価指数です。ラッセル2000指数は、3000指数のうち小型株と判定された銘柄で構成されているため、小型株の値動きを示す代表的な株価指数です。リスクオン時に上昇しやすい。
- ウィルシャー指数(ウィルシャー5000)
中小型株を含む5000を超える銘柄で構成される米国の株式市場を最も広範囲にカバーしている株価指数です。米国の株式市場全体を見るのに最適です。解説と見方は「ウィルシャー指数とは」を参照してください。
- SOX指数
米国の半導体メーカーや半導体製造装置メーカーの全30銘柄で構成される株価指数。日本の半導体関連株の動向にも影響を与える。
- S&P500配当貴族指数
25年間連続増配している企業(優良大型株)を対象とした株価指数。金融危機の中でも増配し続けてきた銘柄で構成されており、バランスシートが強固で経済が落ち込む局面で特に注目されやすい。
- S&P500グロース指数(S&Pグロース株指数)
S&P500のうち、グロース株(成長株・今後の成長が期待される株)を対象にした指数。米国の大型グロース株の動向がわかります。
- S&P500バリュー指数(S&Pバリュー株指数)
S&P500のうち、バリュー株(割安株)を対象にした指数。米国の大型バリュー株の動向がわかります。
- 米国REIT指数
「REITを分析する(REIT指数の上昇・下落の要因)」を参照してください。
- 米国REIT指数の分配金利回り・PER・PBR・PSR・PCFR
米国REIT指数のバリュエーションを計る指標の推移を掲載(それぞれ解説付き)。
- 米国商業用不動産価格指数(CPPI)
米国の商業用の不動産価格。売買交渉から契約段階の売買が反映され速報性が高い指数。
- 移動平均乖離率(NYダウ)
移動平均乖離率(ナスダック・NASDAQ)
移動平均乖離率(S&P500種株価指数)
- 米国債利回り
経済大国である米国の「米国10年国債」は、金融商品の中でも最大の金融商品。「米国の長期金利」と言う場合、「米国10年国債利回り」のことを指しています。株でもFXでも「米国10年国債利回り」の動向を見ないなら投資はやめた方がいいと言える指標ですので必ず動向はチェックしておきましょう。見方は「金利差」を参照。
- イールドカーブ(利回り曲線・米国)
米財務省が毎営業日公表している米国債利回りをグラフ化したイールドカーブ(利回り曲線)は、短期金利と長期金利の関係を分析する際や、国債への投資の指標、そして将来の米国の景気動向やFRBの金融政策を予測する際に見られます。大変重要ですので投資判断の際は必ず見るようにしてください。
- 国債入札(米国)
米国債の入札予定日(公表されている分)と落札利回りを掲載。
- 景気後退確率
NY連銀が算出・公表している1年先(12カ月先)の景気後退(リセッション)の確率を示した指標。
- LQD(iシェアーズiBoxx米ドル建て投資適格社債ETF)
投資適格とされる格付けBBB以上を獲得している社債2300銘柄以上で構成されている債券ETF「LQD」。つまり、優良社債ばかりのETFです。社債のETFでは最も巨大で最も流動性があり、FRBも購入しています。ただし、国債ではなく社債ですのでボラティリティが高くなる場合もあります。その解説も記載していますので参考にしてください。
- HYG(ドル建てハイイールド債・ジャンク債)
投資不適格の債券であるハイイールド債(ジャンク債)。ハイリスクハイリターンの債券で、流動性が低いため、市況の悪化時には株より先に売られる傾向があります。
- PER(NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均)
NYダウ・ダウ・ジョーンズ輸送株平均・ダウ公共株15種平均のPERの推移はこちら。
- PER(ナスダック100・S&P500・ラッセル2000)
ナスダック100・S&P500・ラッセル2000指数のPERの推移はこちら。
- EPS(NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均)
NYダウ・ダウ・ジョーンズ輸送株平均・ダウ公共株15種平均のEPSの推移はこちら。
- EPS(ナスダック100・S&P500・ラッセル2000)
ナスダック100・S&P500・ラッセル2000指数のPERの推移はこちら。
-
- 配当利回り(NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均)
NYダウ・ダウ・ジョーンズ輸送株平均・ダウ公共株15種平均の配当利回りの推移はこちら。
- 配当利回り(ナスダック100・S&P500・ラッセル2000)
ナスダック100・S&P500・ラッセル2000指数の配当利回りの推移はこちら。
- 株式益利回り(NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均)
NYダウ・ダウ輸送株平均・ダウ公共株15種平均の株式益利回りです。株式益利回りは、株価に対して1株あたり純利益がどれくらいかを示したバリュエーション指標。PERは解釈が難しい面がありますが、株式益利回りは企業の利益を投資リターンの源泉と解釈した場合の期待投資利回りと考えられています。通常、株式益利回りは長期金利と比較して見るのが一般的です。
- 株式益利回り(ナスダック100・S&P500・ラッセル2000)
NASDAQ100(ナスダック100指数)、S&P500種株価指数(S&P500)、ラッセル2000指数の株式利回りです。
- イールドスプレッド(S&P500と長期金利)
イールドスプレッド(米国のS&P500の株式益利回りと長期金利の差)は、株式と国債を比較して割高・割安を見るバリュエーション指標。トレーダーやファンドがよく用いている指標で、過去リーマンショックやチャイナショック(中国株の大暴落:中国株のバブルが引き金となった株価の大暴落)、コロナショックの時も同様の動き方をしていましたし、過去20年、水準や目安の傾向が綺麗に出ており、その解説も掲載しています。
- PBR(S&P500)
S&P500のPBR(株価純資産倍率)の推移はこちら。
- 自社株買い額(S&P500)
S&P500構成銘柄の自社株買い額の推移はこちら。
- S&P500自社株買い指数
米国株式市場の自社株買い比率が高い上位100銘柄のパフォーマンスを示した指数です。
- VIX指数
通常、14から24程度で推移。20i以上で先行き不安が高まり、11から12まで低下すれば楽観視する水準と見るのが一般的。相場が急落する局面では30以上まで上昇することもありますが、30以上は相場の底を示すことが多い。ただし、金融危機が起こった際には、VIXは89まで上昇したこともある。
- VIX先物の買い・売り建玉(ロング・ショートポジション)
VIX先物の投機筋と実需筋の建玉の推移です。ネットポジションのマイナスが拡大している場合は、株価急落に警戒してください。
- VXD(ダウ版VIX指数)
NYダウ(ダウ平均)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
- VXN(ナスダック版VIX指数)
ナスダック(NASDAQ100)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
- スキュー指数
起こりえないことが起こる可能性を示す指数。100が平常の状態、100以上で警戒心が高まっていることを示します。ブレグジットが決まった時は153.66まで上昇しました。
- プットコールレシオ(S&P500)
CBOE(シカゴオプション取引所)のS&P500のプットコールレシオ(PCR)。相場に弱気な投資家が増えれば上昇、強気な投資家が増えれば低下。
- シャープレシオ(NYダウ)
シャープレシオ(ナスダック)
シャープレシオ(S&P500)
投資のリターンとリスクの関係を示した運用効率を計る指標です。投資のリスク管理の基準となる指標で、その数値が高いほど運用効率が高いことを示します。
- バフェット指標(バフェット指数)
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が注目している指標。株式市場の時価総額は長期的にその国の経済成長に収斂していくという考え方の指標です。100以上で株式市場の過熱感を示します。
- バフェット氏率いるバークシャーハサウェイのキャッシュ(手元現金)
著名投資家ウォーレン・バフェット氏の持ち株会社であるバークシャーハサウェイのキャッシュポジション(手元現金)の推移です。バークシャーハサウェイのキャッシュポジション(手元現金)は、概ね米国株が暴落する前にピークをつけ、暴落してからキャッシュポジションを減らす傾向があります。つまり、暴落する前に売り逃げ、暴落した所でしっかり株が買えるようなキャッシュポジションを持っています。見方の解説も掲載していますので参考に。
- CAPEレシオ(シラーPER)
PERの一種。25倍に近づくと株価の過熱感が意識されて株価は下落に転じやすい傾向があります。機能する場合としない場合がある指標ですが、機能した時が怖いので見ておく必要がある。CAPEレシオが見れるサイトは日本では当サイトだけだと思いますので、是非活用してください。
- FRBのバランスシート(総資産)
FRBのバランスシートの拡大・縮小は米国株との連動性が高く、バランスシートの拡大局面では株価上昇要因、バランスシートの縮小局面では株価下落要因となる傾向があり、米国株の動向を見る場合はとても重要です。
- Fedウォッチ
今後開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)で決定される米国の政策金利であるFFレートの誘導目標が変更される可能性を確率で表した指標です。Fedウォッチのターゲットレートの予想確率が70%以上になれば、FFレートの誘導目標がそのターゲットレートになる可能性が高い、という見方をします。 次回以降のFOMCにおける利上げor利下げの予想確率を見る指標です。
- WEI(週次経済活動指数)
週次のデータから米国経済の状況をリアルタイムで把握するため指数で、FRBも注目していることで注目度が上がっている指数です。月次のデータを基にしたGDPナウよりタイムリーで、その時点でのGDP成長率(前年比)を示唆する指数となっています。
- MEI指数
スマホのGPSデータから人々の移動履歴を指数化した指数です。経済活動の活発さを即時的に捉えている指数ですので、経済活動のの回復・鈍化を見ることができ、モビリティをリアルタイムで確認できます。
- 金融ストレス指数
米国の金融市場の緊張度や不安度を示す指数です。同指数の最高水準と最低水準では大きな株価変動を示唆しやすい傾向があります。
- 経済政策不確実性指数(EPU index・米国・アメリカ)
湾岸戦争や9.11、リーマンショックや欧州機器、米国の債務上限問題などの不確実性のイベントの際に指数が上昇した指数で、VIX指数と連動しやすい指数のため、経済政策不確実性指数とVIX指数が乖離していれば、どちらかの指数が先行きの不確実性を織り込んでいない可能性があります。
- トービンのq(Qレシオ)
PBRと似た指標で、株価を時価ベースの1株あたり純資産(+含み資産)で割った指標です。市場評価と本質的価値の関係を表しています。一般的に投資結果を予測できていない指標ですが、市場全体の相対価値を見るために使用されることが多いです。
- SQ(米国)
米国の先物取引・オプション取引のSQの日程(カレンダー)です。SQややNYダウ先物・S&P500先物・オプション・トリプルウィッチングのわかりやすい解説付き。
|
欧州
|
- 英国債利回り
「英国10年国債利回り」と「英国2年国債利回り」、そして、その利回り差の推移を掲載しています。
- ドイツ国債利回り
「ドイツ10年国債利回り」と「ドイツ2年国債利回り」、そして、その利回り差の推移を掲載しています。
- VSTOXX(欧州版VIX指数)
欧州版のVIX指数。高くなるほど投資家がユーロ圏の株式指数の先行きに不安、低くなるほど楽観視していることを示します。
|
世界
|
|
為替
|
|
商品
|
|
経済指標
|
各経済指標の推移を掲載しています。各経済指標の解説は、各ページの下部に解説ページのリンク先がありますので、そちらを参照してください。
日本
米国
中国
|