ニュース(英国・2019年)

 

2019年

  • 2019年1月21日、メイ首相が議会でブレグジットに向けた代替案として、アイルランドの国境問題への対応策の修正を検討する方針を表明。ただ、具体的な修正内容は示さなかった。また、メイ首相は、再国民投票を否定し、離脱延期にも慎重な姿勢を示した。代替案は29日に議会で採決する予定。
  • 2019年1月17日、メイ首相は、野党労働党のコービン党首が求めている合意なき離脱の排除について、政府に選択肢を排除する権限はないとして拒否した。
  • 2019年1月16日、欧州委員会の報道官が、英国が正当な根拠を示して要請すれば、EU首脳は離脱期限を延期する可能性がある、と述べた。
  • 2019年1月16日、英議会下院は野党・労働党が提出した内閣不信任案の採決を実施し、賛成306、反対325で否決。市場予想通りでポンドは小動き。
  • 2019年1月15日、欧州委員会のユンケル委員長は、英議会下院の合意案否決の結果を受けて、「無秩序離脱のリスクが高まった」との緊急声明を公表。遺憾の意を示した上で「英国にできるだけ早期に意思を明示するよう強く求める」として、英側の動きを見極める姿勢。
  • 2019年1月15日、英議会下院はブレグジット案を採決。合意案は賛成202、反対432の大差で否決。離脱まで2カ月程度に迫る中、混迷度合い深まる。英国の首相が200票以上の大差で提案が否決されるのは議会史上初と見られている。否決直後、野党第1党の労働党のコービン党首は、この採決の結果で政権への不信が決定的になったとして内閣不信任案を提出。内閣不信任案の採決は16日(日本時間17日早朝)に行われる。不信任案が過半数以上に支持となれば、メイ政権の退陣や解散・解散総選挙にもつながる。合意案への批判はアイルランド問題に集中しており、合意案は国境管理を避ける具体策が見つかるまで、英全土をEU関税同盟に残す策を盛り込んだが、離脱後も永久にEUに縛られ続けると反発を招いた。メイ首相は、否決された合意案の代替案を21日までに提出しなければならないが、議会の賛同を得られる提示は不可能に近いと見られている。これに対し、EUは新たな合意のための再交渉には応じる構えはみせていない。このままでは3月末までに秩序だった離脱は不可能な状況であるため、ブレグジットを4月以降に延長する見方も。また、2度目の国民投票を求める動きも強まると見られる。
  • 2019年1月14日、EU大統領と欧州委員長は、メイ首相に書簡を送り、アイルランド国境問題で安全策は発動されても一時的な措置と改めて確約。
  • 2019年1月14日、メイ首相は議会演説で国民投票の再実施論を強くけん制。一方、ブレグジット案を支持するよう訴えた。
  • 2019年1月11日、ブレグジットは手続きに時間がかかり、3月29日の期限を延長する可能性が強いと一部英国メディアが報じた。
  • 2019年1月10日、安倍首相はメイ首相とロンドン首相官邸で会談し、ブレグジットが合意なき離脱にならないよう要請し、日系企業への配慮を求める。2国間協力の拡大も議論する。
  • 2019年1月8日、英政府は、9日からの議会のブレグジット案審議で与野党の反対派が翻意する可能性が低いため、離脱に伴う通関手続きや、関税ルール変更の周知徹底など、合意なし離脱の準備を加速する。物流分散や企業に助言書をメールで送る。さらにラジオやSNSで国民にも呼び掛ける。
  • 2019年1月7日、英下院がブレグジット案を15日に採決する方針。ただ、過半数の支持を得られるかの見通しは立っていない。
  • 2019年1月6日、メイ首相はテレビ番組で、14日の週に予定されているブレグジット案の採決を必ずやると述べた。否決された場合、英国は未踏の領域に入ると警告した。与党の一部は採決の再延期を促したが、それを否定した。
  • 2019年1月1日、メイ首相が国民向けの新年の挨拶で、あと数週間以内に議員は重要な決断を下す。議会がブレグジット案を支持すれば英国は峠を越えることができる、と述べた。



 

 

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