ニュース(イタリア・2019年)

2019年

  • 2019年9月17日、イタリアのレンツィ元首相が、連立与党をつくる中道左派「民主党」を離脱し、新党を結成すると発表。週内にも30人規模の政党を発足させる見通し。
  • 2019年9月4日、イタリアでコンテ首相が再任。左派「五つ星運動」と中道左派「民主党」などによる連立政権が発足する。
  • 2019年8月29日、マッタレッラ大統領は、コンテ首相を次期首相候補に再指名。コンテ氏は、ただちに組閣に着手し、五つ星運動と民主党の連立政権が発足、第2次コンテ内閣が発足する。
  • 2019年8月28日、五つ星運動と民主党は辞表を提出したコンテ首相を再び首相に擁立することで合意。
  • 2019年8月28日、イタリアの長期金利が初の1%割れ。過去最低を記録した。イタリアの解散総選挙の可能性が一旦後退したことや、ECB量的緩和期待からイタリア国債買いが進んだ。
  • 2019年8月27日、連立を模索する与党五つ星運動と野党民主党が20日に辞任を表明したコンテ首相を再び首相として擁立することで合意する見通しが強まっている。反対していた民主党が方針を転換したもよう。28日にマッタレッラ大統領が五つ星運動と民主党と協議し、新政権樹立について最終決断する見通し。この協議が不調だった場合、議会を解散し、前倒し総選挙を実施すると見られている。
  • 2019年8月22日、マッタレッラ伊大統領は、各政党と27日に再度協議するとした。総選挙ではなく、現状の議会での新しい連立政権樹立を最優先する考え。
  • 2019年8月20日、コンテ首相が辞意を表明。極右「同盟」と五つ星運動の対立激化で政権運営困難と判断した。マッタレッラ大統領が辞表を受け取れば各党と新政権樹立に向けた協議を始めるとみられる。協議で合意に至らなければ、解散総選挙に踏み切る可能性がある。
  • 2019年8月13日、イタリア議会上院は、極右「同盟」が提出した内閣不信任案の採決をひとまず見送ることを決定。連立している左派の五つ星運動が野党と組んで総選挙につながる不信任案に反対する構えをみせたため。
  • 2019年8月9日、極右「同盟」がコンテ内閣の不信任案を上院に提出したと発表。
  • 2019年8月8日、極右「同盟」党首のサルビーニ副首相は、五つ星運動との連立を解消する意向を表明。速やかに解散総選挙を要求した。インフラ整備などで連立内の対立が激しくなっており、五つ星運動も解散総選挙に応じる考えを示した。ただ議会の解散権をもつ大統領の意向は不明。
  • 2019年7月11日、極右政党同盟のサルビーニ党首(副首相)にロシアから資金提供を受けたとの疑惑が浮上。ロシア企業がイタリアのエネルギー企業に石油を売る際の一部を同盟の資金にしたとANSA通信が報じた。これを受けてサルビーニ氏は否定する声明を発表。
  • 2019年7月3日、欧州委員会がイタリアに対する制裁手続きを先送り。19年財政健全化に向けた対応を評価した。20年予算案は秋に審査する予定。
  • 2019年7月1日、イタリア政府が19年予算を修正し、財政赤字見通し引き下げ。EUの制裁手続き入りを避ける狙い。61億ユーロの歳出減などの修正案を決定し、財政赤字は従来予想を76億ユーロ下回り、GDP比で従来の2.4%から2.04%に下がるとしている。
  • 2019年6月5日、コンテ首相は、欧州委員会財政悪化を警告したことで、欧州委員会との対話を要望する声明を発表。
  • 2019年6月5日、欧州委員会がイタリアの財政状況がEU基準を逸脱しているとして、制裁手続き入りが正当化されるとの報告書を公表。今後EU各国が協議して制裁に踏み切るか判断される。夏前にも制裁に踏み切るとの見方がある。
  • 2019年6月3日、コンテ首相は連立与党に対立を解消するよう要求。関係修復ができなければ辞任の用意もあるとした。欧州委員会は5日にイタリアに対して財政運営の是正を勧告する見通しで、従わなければ制裁手続きを発動する可能性がある。
  • 2019年5月28日、イタリアでの欧州委員会で、極右「同盟」が得票率34%で第1党に躍進。移民排斥や財政悪化が懸念される。フランスで第1党になった極右「国民連合」などと同じ会派で、今後、欧州のEU懐疑派の連合づくりに着手する可能性がある。大連合となれば移民政策の厳格化や、EU財政規律の見直しを求めるとみられる。
  • 2019年5月27日、欧州委員会はイタリアの過剰な財政赤字に関する報告書で、財務省理事会に勧告を出すことを検討しているとブルームバーグが報じた。最終的にEU加盟国協議で決定されるが、最大35億ユーロの制裁金を課す可能性があるしている。
  • 2019年5月26日、イタリアでの欧州議会選の出口調査で極右政党「同盟」の得票率は3割程度で第1党確実。同盟は現在のEU体制や移民を批判している。民主党が第2党をうかがう勢いで、左派ポピュリズムの「五つ星運動」は得票率が18-22%と勢いが後退しそう。
  • 2019年5月22日、イタリア国家統計局の19年実質GDP見通しは前年比0.3%と下方修正(従来予想は1.3%)。18年実績は0.9%だった。欧州経済や米中など外部環境の悪化と18年後半からの景気後退の影響とみられる。
  • 2019年5月7日、欧州委員会がイタリアのGDP財政赤字は、19年2.5%、20年3.5%との見通しを示した。EU域内には各国の財政赤字は3%に抑えるルールがあり、イタリアはこれを守れないことになる。ただ、これは政策変更がないと仮定した予測で、イタリアが付加価値税を引き上げれば赤字を削減できる可能性が高く、欧州委員会はこれを促している。
  • 2019年4月4日、イタリアの銀行大手ウニクレディトが独コメルツ銀行の買収を検討。コメルツ銀行はドイツ銀行と統合交渉中だが、労働組合や一部株主の反対などで先行きの不透明。交渉が決裂した場合はウニクレディトが買収に乗り出すもよう。
  • 2019年4月3日、コンテ首相はトリア経済・財務相が辞任するとの観測について、そうした事実はないと強調。トリア氏はイタリア財政の防波堤とされ、与党から排除されるとの懸念が繰り返し浮上している。
  • 2019年3月22日、ローマで習国家主席とマッタレッラ大統領が会談。習氏は、インフラや港湾などの分野で協力を深めたいとし、イタリアとの連携強化に意欲を示した。23日にはコンテ伊首相と会談し、一帯一路で協力する覚書を交わす見通し。
  • 2019年3月12日、イタリアが中国の一帯一路を巡る覚書への署名を検討。協力を正式表明する内容とみられ、署名すればG7で初。習氏の22-24日のイタリア訪問時に合意する可能性がある。
  • 2019年1月31日、イタリア18年10-12月期の実質GDPは前期比0.2%減。2四半期連続マイナスで景気後退入り。
  • 2019年1月9日、イタリアの極右政党同盟のサルビーニ副首相がポーランドの与党「法と正義」党首のカチンスキ氏と会談。5月の欧州議会選挙に向けて連携する考えを示しポピュリズム政党の連携で勢力の結集を目指す。



 

米国

 

FRB

 

日本

 

日銀(日本銀行)

 

欧州

 

ECB

 

英国

 

ドイツ

 

イタリア

 

フランス

 

中国

 

アジア

 

中東

 

南アメリカ

 

世界