ニュース(イタリア・2019年)

2019年

  • 2019年6月5日、コンテ首相は、欧州委員会財政悪化を警告したことで、欧州委員会との対話を要望する声明を発表。
  • 2019年6月5日、欧州委員会がイタリアの財政状況がEU基準を逸脱しているとして、制裁手続き入りが正当化されるとの報告書を公表。今後EU各国が協議して制裁に踏み切るか判断される。夏前にも制裁に踏み切るとの見方がある。
  • 2019年6月3日、コンテ首相は連立与党に対立を解消するよう要求。関係修復ができなければ辞任の用意もあるとした。欧州委員会は5日にイタリアに対して財政運営の是正を勧告する見通しで、従わなければ制裁手続きを発動する可能性がある。
  • 2019年5月28日、イタリアでの欧州委員会で、極右「同盟」が得票率34%で第1党に躍進。移民排斥や財政悪化が懸念される。フランスで第1党になった極右「国民連合」などと同じ会派で、今後、欧州のEU懐疑派の連合づくりに着手する可能性がある。大連合となれば移民政策の厳格化や、EU財政規律の見直しを求めるとみられる。
  • 2019年5月27日、欧州委員会はイタリアの過剰な財政赤字に関する報告書で、財務省理事会に勧告を出すことを検討しているとブルームバーグが報じた。最終的にEU加盟国協議で決定されるが、最大35億ユーロの制裁金を課す可能性があるしている。
  • 2019年5月26日、イタリアでの欧州議会選の出口調査で極右政党「同盟」の得票率は3割程度で第1党確実。同盟は現在のEU体制や移民を批判している。民主党が第2党をうかがう勢いで、左派ポピュリズムの「五つ星運動」は得票率が18-22%と勢いが後退しそう。
  • 2019年5月22日、イタリア国家統計局の19年実質GDP見通しは前年比0.3%と下方修正(従来予想は1.3%)。18年実績は0.9%だった。欧州経済や米中など外部環境の悪化と18年後半からの景気後退の影響とみられる。
  • 2019年5月7日、欧州委員会がイタリアのGDP財政赤字は、19年2.5%、20年3.5%との見通しを示した。EU域内には各国の財政赤字は3%に抑えるルールがあり、イタリアはこれを守れないことになる。ただ、これは政策変更がないと仮定した予測で、イタリアが付加価値税を引き上げれば赤字を削減できる可能性が高く、欧州委員会はこれを促している。
  • 2019年4月4日、イタリアの銀行大手ウニクレディトが独コメルツ銀行の買収を検討。コメルツ銀行はドイツ銀行と統合交渉中だが、労働組合や一部株主の反対などで先行きの不透明。交渉が決裂した場合はウニクレディトが買収に乗り出すもよう。
  • 2019年4月3日、コンテ首相はトリア経済・財務相が辞任するとの観測について、そうした事実はないと強調。トリア氏はイタリア財政の防波堤とされ、与党から排除されるとの懸念が繰り返し浮上している。
  • 2019年3月22日、ローマで習国家主席とマッタレッラ大統領が会談。習氏は、インフラや港湾などの分野で協力を深めたいとし、イタリアとの連携強化に意欲を示した。23日にはコンテ伊首相と会談し、一帯一路で協力する覚書を交わす見通し。
  • 2019年3月12日、イタリアが中国の一帯一路を巡る覚書への署名を検討。協力を正式表明する内容とみられ、署名すればG7で初。習氏の22-24日のイタリア訪問時に合意する可能性がある。
  • 2019年1月31日、イタリア18年10-12月期の実質GDPは前期比0.2%減。2四半期連続マイナスで景気後退入り。
  • 2019年1月9日、イタリアの極右政党同盟のサルビーニ副首相がポーランドの与党「法と正義」党首のカチンスキ氏と会談。5月の欧州議会選挙に向けて連携する考えを示しポピュリズム政党の連携で勢力の結集を目指す。



 

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