8月相場の特徴

 

夏枯れ相場


夏枯れとは、日本市場において7月から8月の時期は株価が小幅に推移しやすいというアノマリーのことです。 日本株は外国人保有比率が高いので、外国人投資家が休み入りするこの時期は、商いが増えず値動きが鈍くなりやすいことから夏枯れは起こりやすい傾向にあります。ただし、特殊な要因があればその限りではありませんが。

 

需給


外国人投資家が夏休みに入るため、外国人の買いが少なくなる時期ですし、お盆は国内の機関投資家も夏休みに入るのでさらに商いが少なくなりやすいです。8月後半からは機関投資家が夏休み明けで戻ってくるので商いが膨らみやすくなる傾向があります。出来高とともに相場がどちらに動くか見ておきたい時期です。一般的には、日本は7-10月は株価が弱い傾向があります。秋前のこの時期にリスク資産である株式のポジションは持たない方がいい時期でもあります。

 

45日前ルール


先行き下落が予想されている場合や、相場環境によって利益が十分乗っていて利益確定したい場合は、8月15日近辺は45日前ルールでファンドの解約が多くなりやすく、換金売りが出やすくなるので要注意です。

 

材料


8月は重要なスケジュールがないことが多く、買い材料が乏しい時期でもあります。決算が終わればさらに材料難となりやすいです。ゆえに買い上がりにくいと見るのが一般的です。一方で「閑散に売りなし」とも言える時期です。閑散状態は売りも出尽くしていることが多いため、閑散状態であれば売りも危ない状況と言えます。基本的に材料がない時期ですので、海外要因に左右されることが多いです。

 

為替


ドル円の売買は、日本の参加者のウェイトが大きいです。お盆の時期は日本の参加者が少なくなるので一方向に振れやすい面があります。8月はドル安、ユーロ安、円高が進みやすい月です。以前は輸出企業がお盆の前にドルを円に換えて夏休みを取ることが多く、また、もともと8月は閑散になりがちで、そこをヘッジファンドに付け込まれることが多い時期でもありました。

 

経済指標


米雇用統計は、夏場は上がりにくい傾向があります。

 

政策


米国では9月のFOMCに大きな政策を打ちだしやすい傾向があります。そのため、マーケットは政策期待から下がらない展開になることも。



 

時期ごとの相場


 

 

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