フラッグ型のまとめ(NYダウのテクニカル分析)

 

筆者
おはようございます。

ゴールデンウィークはどうでしたか?ゴールデンウィーク中も意外と筆者のサイトへのアクセスが落ちなかったので、FXなんかで頑張っておられる方多いのかなぁと思ってましたが、筆者は寝まくりました。寝過ぎてゴールデンウィーク中にやろうと思ってた投資ノートのまとめを終わらすことができませんでした。半年ぐらい書きっぱなしの投資ノートがあるんですけどね、休みの時に一気にそれをまとめようと思ってたのですが、ぜーんぜん間に合いませんでした。ワードで100ページぐらいあったんです。フォントのデカさ10で、1ページを真ん中で段組みして左右に分けてびっしり書いてますから、読むことすらできなかった感じです。文字だらけでゴールデンウィークに読もうと思えなかった。笑 ふーむ。まぁいいや。

さて、相場です。

 

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投資の判断は自己責任でお願いします。

 

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  • 中国貿易収支

 

img_k039本日のチェックポイント!

概況(海外)
注目だった金曜の米雇用統計は21万人増、米失業率は4.4%と市場予想以上の内容で、Fedウォッチの6月利上げ予想が70%を超えてほぼ確実と見れます。そして、フランス大統領選はマクロン氏が予想通り勝利の流れです。でも、ルペン氏はキツそうでしたね。マクロン氏とのテレビ討論会で、いきなりユーロ圏離脱撤回してきましたから、えー!?って感じで、全然ダメなんだろうなぁってのはありましたね。ちょちょちょちょ!ってことで急遽筆者もルペン氏の解説記事に「ユーロ圏離脱撤回」って文言をを差し込みました。まぁそんな感じで、マクロン氏勝利しましたから概要は以下を参考にしてみてください。

フランス大統領選ーマクロン氏の特徴と公約している主な政策

さて、先週からNYダウ高値圏でのフラッグ型、またはペナント型揉み合いについて何回かに分けてブログ書いてますが、補足をしまくって意味不明になってたらいけないので、トータルでまとめておきます。

NYダウの直近の日足(5月2日分の流用の図です。形ほとんど変わってないので引き続き使います)

フラッグの中で揉み合い
高値圏でのフラッグは上昇期待が持てる形。
・高値圏上限でのフラッグの仕込み時はフラッグの下限ライン(サポートライン
・フラッグ中、スパイク(スパイクロースパイクハイ)には注意。スパイクに引っかからないように損切りラインは深めに。

上へブレイクアウト
・上へブレイクアウトすれば上昇トレンド入り期待。
・損切りラインはフラッグ型の下限ライン(サポートライン)が基本。
上昇トレンド入りすれば、ボリンジャーバンドを見ながら反転シグナルが出るまでトレンドについていきたい。

上へのブレイクアウトがだましだった場合
上へのブレイクアウトがだましとなるのは、上にブレイクアウトしたものの価格が下落し、フラッグ型の下限ライン(サポートライン)を価格が抜いてきた場合。それ以外はだましと判定できないので、上へのブレイクアウトは有効のまま。フラッグ型の下限を割った場合損切り。途転売りも考えてもいいかもしれない。試しの売りは筆者なら入れる。ただし、だましのだましもあるので試し売り程度。

(だましだった場合のパターンです。点線がだましのパターンを予測したものです。これも5月2日分の流用)

下へブレイクアウト
・上へブレイクアウト期待できる形が崩れるので下降トレンド入りも。この場合、途転売りを筆者は考えます。ただし、試し売り程度。
・3月と4月の高値でダブルトップが濃厚になりそう。ダブルトップネックライン割れなら本格的に下降トレンド入りも。
セルインメイ入りも。

下へのブレイクアウトがだましだった場合
下へのブレイクアウトがだましとなるのは、下にブレイクアウトしたものの価格が上昇し、フラッグ型の上限ライン(レジスタンスライン)を価格が抜いてきた場合。それ以外はだましと判定できないので下へのブレイクアウトは有効。下へブレイクアウトした時に入れた試し売りの損切りポイントは、フラッグの上限で設定。

基本的に上下どちらでもブレイクアウトのだましは、フラッグ型の中間あたりまで価格が戻ってきた所で、筆者は結構だましが濃厚だなぁと見ます。

って感じかなぁ。まぁまた違った形が出てきた場合や、その後の相場に合わせて予測は随時ブログで書いていこうと思ってます。まぁこの予測というかテクニカル分析は筆者オリジナルのものではなく一般的なものですので、覚えておいてもらってもいいんじゃないかなぁと思ってます。って、NYダウばっか書くわけにはいかないんですけどね。適宜判断します。

あとですね、何回もブログで書いててうっとーしいかもしれませんが、ストップロスは絶対入れる投資してくださいね。参考にNYダウの2009年からの「月足」を書いておきますが、

図の汚さは勘弁してほしいですが、8年ずっと上がってます。FRBですら内部のレポートで米国株は7年から10年に一度は暴落が起こると指摘しています。サイクル的にもそうです。単純にヤバイ時と見ておいていいと思います。暴落がくるとすれば今見えてないことがキッカケで起こるはずなので、今経済などで見えてることで判断はできないと思っておいていいと思います。ゆえに、ここから上昇してついていくとしてもストップロス入れながらの投資以外は考えられないです。もし、ストップロスを確実に入れる投資をしないなら、上昇しようが何しようが投資はやめた方がいいと思ってます。

また、VIX指数は低くて楽観視し過ぎの状態が続いてますし、スキュー指数は高水準キープの状態が続いています。相場は一日で変わりますし、NYダウの8年間の上昇トレンドが終わったらここでの高値掴みは最悪というか、たぶん取返しつかないと思いますしね。基本のことを言うなら、株は暴落した時に買うものですから、損切りに自信がない方は暴落でクソみそに売られた時を待って狙うのがいいんじゃないかと思います。暴落がいつくるかは知りませんけどね。でもそっちの方が安全だと思います。

 

リニューアル情報


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注目記事


 

 

株式マーケットデータ


 

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日本

  • 日本主要株価指数(日経平均株価・TOPIX・JPX400)
    日本の日々の主要株価指数をチェック!日経平均株価は値がさ株の動きに影響を受けやすい特徴があります。東証一部の全体の動向を見るにはTOPIXを。JPX400は優良株で構成されている株価指数です。

  • ドル建て日経平均
    日経平均をドル換算した株価指数。日本株をドル建ての資産として保有している外国人投資家から見た日経平均とも言えます。外国人投資家は日経平均株価を買いやすい水準かを見る際や外国人比率が高い銘柄を手掛ける際は要チェック。

  • 新興市場(東証二部・JASDAQ・マザーズ)
    新興市場は個人投資家主体の市場。各市場の特徴やをおさえて主要株価指数と対比して見るとお金の流れの把握や銘柄選定、効率のいい投資の役に立ちます。

  • REIT
    REITとは不動産投資信託のことです。分配金(株の配当金に相当)が魅力の金融商品です。為替の影響を受けにくいのが特徴。利回りは3ー5%で推移しやすく、3%では魅力なし。REITはインフレ率上昇が上昇要因で金利上昇が下落要因となります。

  • 日本国債利回り
    「日本の長期金利」と言う場合、「日本10年国債利回り」のことを指しています。その動向は、ローンや財政投融資など様々な金利に影響し、日本経済への影響が大きく金融政策の動向にも影響するため、必ず見ておかなくてはならない指標です。

  • 売買代金
    現在、東証一部の売買代金が2兆円以上なら市場は活況、2兆円以下なら閑散と判断するのが一般的です。

  • PER・EPS・PBR・配当利回り(日経平均)
    PERは、昨今何倍から何倍の間で推移しているかを見て割安・割高の判断を。EPSは断続的に上昇していれば株価上昇要因。ただし資産売却が多い局面でも上がるので注意が必要。PBRはリーマン時に0.8倍まで下がったことがあります。配当利回りは世界的に日本は低いので、長期金利との兼ね合いもあるが魅力薄い。株価が下がって配当が上がるのはクラッシュ前によくあるのでその点に注意が必要。

  • 日経VI
    日経VIとは」を参照してください。

  • NT倍率
    NT倍率の値が高ければ相対的に値がさ株が強く、低ければ株式数が多い銘柄が強い。

  • 騰落レシオ
    120%以上で買われ過ぎ、100%でフラット、70%以下で売られ過ぎを示します。
    ただし、騰落レシオは底値圏では一致指標となりやすいですが、高値圏では先行しやすい指標と見るのが一般的。株価上昇局面では機能しにくい面があるのが難点。

  • 移動平均乖離率
    通常、日経平均株価は移動平均乖離率±5%で推移しやすい。変動が大きい時で±7%あたりでおさまり、±10%は行き過ぎの傾向があります(個別銘柄の場合は水準が異なります)。

  • 空売り比率
    通常は20~30%で推移。20%割れで相場が天井圏になりやすく、30%以上になれば相場が底値圏になりやすいと見るのが一般的。ただ、昨今30%以上でずっと推移しているので、今アテにはならないかも・・・

  • 信用取引残高
    信用買残と信用売残の見方」「信用評価損益率の見方」「信用倍率とは」を参照。

  • 投資部門別売買状況
    投資部門別売買状況(投資主体別売買動向)」を参照。

  • 裁定取引
    裁定買残の見方と解説」を参照。

  • SQ値
    昨今、SQの週が高値をつけていればSQ後に下がりやすい傾向があり、安値をつけていればSQ後上がりやすい傾向があります。その他、SQの見方は「SQ(特別清算指数)とは」を参照。

  • プット・コール・レシオ(PCR)
    相場に弱気な投資家が増えれば上昇、強気な投資家が増えれば低下。通常は0.10-1.00で推移。急落時は4以上も。底値圏で急上昇しピークをつけやすく、相場転換時にPCRは反対に動き始めやすい。

  • 権利付き最終日・権利落ち日の日程(カレンダー)
    株主の権利を得るには、権利付き最終日に株式を保有し、翌日の権利落ち日まで持ち越す必要がある。権利落ち日に株式を売却しても株主の権利は得られる。ただし、権利落ち日には株主優待や配当金の分だけ株価が下落しやすい。

  • 満月・新月カレンダー
    満月や新月の日は地球の引力が微妙に変化して投資家心理を変化させやすいとされています。株式市場では満月や新月の日は相場が荒れやすいor転換点となりやすいというアノマリーがあります。

米国

  • NYダウ・NASDAQ・S&P500
    NYダウ
    輸送株やエネルギー株を中心に構成された株価指数。原油価格の動向に左右されやすく海外向けの企業が多いため米ドルの動向にも左右されやすい。ただ、銘柄入替が頻発で優良株ばかり集めた指数なので、下がりにくい特徴も。
    NASDAQ
    米国のベンチャー企業向けの株式市場。ハイテク株多い。日本株との連動性が高い市場とも言われています。
    S&P500
    米国株式市場全体の動向を見る際に利用される指数。米国の大型株の動向を示す指標として機関投資家の運用成績を計るベンチマークとしても利用されます。情報技術株や金融株、ヘルスヘア株、消費者・サービス株の割合が比較的高い指数。

  • ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)
    ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)は、米国市場において米国の景気の先行指標、NYダウの先行指標としてして認知されています。
  • SOX指数
    米国の半導体メーカーや半導体製造装置メーカーの全30銘柄で構成される株価指数。日本の半導体関連株の動向にも影響を与える。

  • 米国REIT指数
    REITを分析する(REIT指数の上昇・下落の要因)」を参照してください。

  • 米国債利回り
    経済大国である米国の「米国10年国債」は、金融商品の中でも最大の金融商品。「米国の長期金利」と言う場合、「米国10年国債利回り」のことを指しています。株でもFXでも「米国10年国債利回り」の動向を見ないなら投資はやめた方がいいと言える指標ですので必ず動向はチェックしておきましょう。見方は「金利差」を参照。

  • PER(NYダウ・ナスダック100・S&P500)
    米国のPERを見れる日本のサイトはあまりありませんので、是非活用してください。

  • VIX指数
    通常、14から24程度で推移。20i以上で先行き不安が高まり、11から12まで低下すれば楽観視する水準と見るのが一般的。相場が急落する局面では30以上まで上昇することもありますが、30以上は相場の底を示すことが多い。ただし、金融危機が起こった際には、VIXは89まで上昇したこともある。

  • VXD(ダウ版VIX指数)
    NYダウ(ダウ平均)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
  • VXN(ナスダック版VIX指数)
    ナスダック(NASDAQ100)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
  • スキュー指数
    起こりえないことが起こる可能性を示す指数。100が平常の状態、100以上で警戒心が高まっていることを示します。ブレグジットが決まった時は153.66まで上昇しました。

  • CAPEレシオ
    PERの一種。25倍に近づくと株価の過熱感が意識されて株価は下落に転じやすい傾向があります。機能する場合としない場合がある指標ですが、機能した時が怖いので見ておく必要がある。CAPEレシオが見れるサイトは日本では当サイトだけだと思いますので、是非活用してください。

  • Fedウォッチ
    今後開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)で決定される米国の政策金利であるFFレートの誘導目標が変更される可能性を確率で表したもの。予想確率が70%以上で利上げする可能性が高いと見るのが一般的。

為替

商品

経済指標

各経済指標の推移を掲載しています。各経済指標の解説は、各ページの下部に解説ページのリンク先がありますので、そちらを参照してください。

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