NYダウとドル円のテクニカル分析

 

筆者
おはようございます。

ゴールデンウィーク中なので、昨日は当ブログのアクセス数減るかなぁと思いましたが、全く減らずにしっかり読んでくれてたみたいなので、投資家の方は「休む気なし」ってのを感じました。で、昨日のブログはテクニカル分析中心に書きましたが、さらに続けて今予測できるパターンをいくつか紹介してみます。予測と言ってもFOMC米雇用統計をはじめとした重要な経済指標がゴールデンウィーク中に出てきますし、7日はフランス大統領選ですから、まず予測は不可能ですが、今回に限らずテクニカル分析は知っておいて悪いことはないと思いますので、今後の参考がてら読んでください。

さて、相場です。

 

(記事中に画像がある場合、画像クリックで拡大)

投資の判断は自己責任でお願いします。

 

img_k039本日の重要イベント&経済指標

 

img_k039本日のチェックポイント!

今日はテクニカル分析の話が長くなるので、テクニカル以外のことは全て省きます。って、ちょっとだけ書いておくと、今日・明日はFOMCですし、米与野党幹部が9月末期限の予算案合意で、9月末まで政府機関閉鎖回避の流れになってます。あと、ISM製造業景況指数がちょっと弱くなってきている点は気になる所です。

さて、昨日はNYダウのテクニカル分析について書きました。高値圏でのペナント型フラッグ型に振れましたが、昨晩のNYダウのチャートを見て、高値圏でのフラッグ型くさいかなぁと思いましたので、フラッグ型に絞って書きます。ペナント型でも考え方は同じですので、どっちでもいいんですけどね。

今の所、4月24日と25日で空いたを埋めない間だけの話として聞いてもらいたいですが、

現在のNYダウはこんな感じです(日足)。
フラッグ型は、通常はそれまでのトレンドの休止ですので、普通に考えると赤線の上方向にブレイクアウトする確率が高く、そのまま上昇トレンド入りするのが普通の見方です。一方で、緑線の下方向へブレイクアウトする可能性も十分あります。その場合は一転して下降トレンド入りする可能性が高いので注意が必要です。

ただ、そんな単純な見方だけでもダメですから、ブレイクアウトした後の動きもいくつかパターンありますので一部紹介してみます。

ごちゃごちゃしててわからん?笑
本当はもっと書きたいのですが、主要なものだけ書いておきました。黄色の実線はフラッグ型のサポートラインレジスタンスラインで、赤線と緑線の実線は上記の単純な見方の動きですが、大事なのは点線です。
赤の点線だけに絞って説明しますが、赤の点線はフラッグ型を上にブレイクアウトしたものの、上昇トレンドに乗らず反落した形を書いています。ただ、反落したからと言って、反落した段階では上へのブレイクアウトが「だまし」になったと判断するのは早計です。上へのブレイクアウトは、フラッグ型のサポートラインを割れるまではだましとはなりません。一方、フラッグ型のサポートラインを割れれば上へのブレイクアウトはだましだったとなり、下落の圧力は強まると考えられます。ゆえに、下の青丸の所を割れるかどうかがポイントとなります(緑の点線の場合は、赤の点線の真逆の解釈となります)。

って、うーん・・・上手く説明できてる気がしない・・・。
まぁ、大丈夫です。今よくわからなくても相場見ながら追って繰り返し書きますし、筆者の説明も追々上手くなっていく?と思います。たぶんもっと絞って書かないといけないんですけど、予測の段階で何手も考えますし、今の所は絞りまくってこれですので、まぁまぁなんとか単純化できるよう考えていきます。わかりやすくしていきますね。

昨日は「」についても少し振れましたので、窓の見方とか、窓埋めしたらどうだとか、窓のだましはどんなことが考えられるとか、その辺も追々書いていきたいと思います。

 

ドル円
さて、NYダウは一旦置いておいて、ドル円見てみます。
今日の早朝5時時点の日足のチャートはこんな感じになってます。

4月からの日足の動きを紫色の線で示しており、直近のローソク足6本分を書いてます。図の文字はわかりにくいですが、

①ラウンド(位置×)
②スパイク
③スパイク否定。期間短いので信頼度低い

って書いてます。

まず、①はチャートのパターンとして「ラウンドボトム」って形が出ているようなチャートになってます。ラウンドボトムは底形成を示すチャートのパターンですが、出現している位置水準で考えるとどうでもいいとも考えられますので「位置×」としてます。そう見えるねって感じだけで書いてます。

注目は②と③です。
②は、テクニカル分析でいう「スパイクハイ」って形になってます。これも位置的にショボいので信頼に足るものではありませんが、一旦の高値を示す形です。ただ、③でそのスパイクハイを否定する形が出てきてます。③が終値でスパイクハイを抜いてくると「スパイクハイの否定」になりますので、その後のローソク足の形はチェックしてもらいたいですが、③が終値でスパイクハイを抜いた場合、②のスパイクハイは「だまし」確定となります。その場合は、まだ上(円安)を目指す可能性が高まりますので、今後の動向をウォッチしておきたいです。ま、それも「だまし」になるかもしれませんけどね。

もう少し詳しく説明すると、③の「スパイクハイの否定」ですが、ここ3日ぐらいで否定しちゃってるので、基本的には期間が短過ぎます。週単位の後で否定してくれれば信頼度は格段に上がるのですが、数日で否定するとなると、「スパイクハイの否定」そのものが「だまし」になる確率も高まりますので、それも疑いを持って見る必要があると思います。

ま、今の所そんな見方も出来るなぁって感じで書いてみました。

さて、「ラウンドボトム」とか「スパイクハイ」とか馴染みが薄いかもしれないので、今日のブログはうっとうしかったかもしれませんが、相場つきによって似たような話を筆者は当ブログで何回もしていくと思いますので、いずれ馴染んで自分の武器にしてくれたらなと思います。「こいつチャート見てこんな見方してるのかぁ」って他人の見方を色々読んでると、実際チャート見る場合に投資判断のパターンが増えていいと思ってます。相場がどう動いても動いた所で落ち着いて投資判断できると思いますので、これからもこんな感じのブログは書いていきますね。

ちなみに、こういうテクニカル分析は、流動性のあるものなら使えます。新興銘柄など流動性のないものは通用しませんので、その点は注意してくださいね。

 

リニューアル情報


 姉妹サイト「株式マーケットデータ」をリニューアルしました。各種指数や指標の推移が確認できますので、日々の投資判断にご活用下さい。

 

注目記事


 

 

株式マーケットデータ


 

  • 各種指標やデータは、姉妹サイト「株式マーケットデータ」で確認できます。以下は「株式マーケットデータ」の項目別のリンク先です。簡単な解説をつけておきましたので参考にしてください。

日本

  • 日本主要株価指数(日経平均株価・TOPIX・JPX400)
    日本の日々の主要株価指数をチェック!日経平均株価は値がさ株の動きに影響を受けやすい特徴があります。東証一部の全体の動向を見るにはTOPIXを。JPX400は優良株で構成されている株価指数です。

  • ドル建て日経平均
    日経平均をドル換算した株価指数。日本株をドル建ての資産として保有している外国人投資家から見た日経平均とも言えます。外国人投資家は日経平均株価を買いやすい水準かを見る際や外国人比率が高い銘柄を手掛ける際は要チェック。

  • 新興市場(東証二部・JASDAQ・マザーズ)
    新興市場は個人投資家主体の市場。各市場の特徴やをおさえて主要株価指数と対比して見るとお金の流れの把握や銘柄選定、効率のいい投資の役に立ちます。

  • REIT
    REITとは不動産投資信託のことです。分配金(株の配当金に相当)が魅力の金融商品です。為替の影響を受けにくいのが特徴。利回りは3ー5%で推移しやすく、3%では魅力なし。REITはインフレ率上昇が上昇要因で金利上昇が下落要因となります。

  • 日本国債利回り
    「日本の長期金利」と言う場合、「日本10年国債利回り」のことを指しています。その動向は、ローンや財政投融資など様々な金利に影響し、日本経済への影響が大きく金融政策の動向にも影響するため、必ず見ておかなくてはならない指標です。

  • 売買代金
    現在、東証一部の売買代金が2兆円以上なら市場は活況、2兆円以下なら閑散と判断するのが一般的です。

  • PER・EPS・PBR・配当利回り(日経平均)
    PERは、昨今何倍から何倍の間で推移しているかを見て割安・割高の判断を。EPSは断続的に上昇していれば株価上昇要因。ただし資産売却が多い局面でも上がるので注意が必要。PBRはリーマン時に0.8倍まで下がったことがあります。配当利回りは世界的に日本は低いので、長期金利との兼ね合いもあるが魅力薄い。株価が下がって配当が上がるのはクラッシュ前によくあるのでその点に注意が必要。

  • 日経VI
    日経VIとは」を参照してください。

  • NT倍率
    NT倍率の値が高ければ相対的に値がさ株が強く、低ければ株式数が多い銘柄が強い。

  • 騰落レシオ
    120%以上で買われ過ぎ、100%でフラット、70%以下で売られ過ぎを示します。
    ただし、騰落レシオは底値圏では一致指標となりやすいですが、高値圏では先行しやすい指標と見るのが一般的。株価上昇局面では機能しにくい面があるのが難点。

  • 移動平均乖離率
    通常、日経平均株価は移動平均乖離率±5%で推移しやすい。変動が大きい時で±7%あたりでおさまり、±10%は行き過ぎの傾向があります(個別銘柄の場合は水準が異なります)。

  • 空売り比率
    通常は20~30%で推移。20%割れで相場が天井圏になりやすく、30%以上になれば相場が底値圏になりやすいと見るのが一般的。ただ、昨今30%以上でずっと推移しているので、今アテにはならないかも・・・

  • 信用取引残高
    信用買残と信用売残の見方」「信用評価損益率の見方」「信用倍率とは」を参照。

  • 投資部門別売買状況
    投資部門別売買状況(投資主体別売買動向)」を参照。

  • 裁定取引
    裁定買残の見方と解説」を参照。

  • SQ値
    昨今、SQの週が高値をつけていればSQ後に下がりやすい傾向があり、安値をつけていればSQ後上がりやすい傾向があります。その他、SQの見方は「SQ(特別清算指数)とは」を参照。

  • プット・コール・レシオ(PCR)
    相場に弱気な投資家が増えれば上昇、強気な投資家が増えれば低下。通常は0.10-1.00で推移。急落時は4以上も。底値圏で急上昇しピークをつけやすく、相場転換時にPCRは反対に動き始めやすい。

  • 権利付き最終日・権利落ち日の日程(カレンダー)
    株主の権利を得るには、権利付き最終日に株式を保有し、翌日の権利落ち日まで持ち越す必要がある。権利落ち日に株式を売却しても株主の権利は得られる。ただし、権利落ち日には株主優待や配当金の分だけ株価が下落しやすい。

  • 満月・新月カレンダー
    満月や新月の日は地球の引力が微妙に変化して投資家心理を変化させやすいとされています。株式市場では満月や新月の日は相場が荒れやすいor転換点となりやすいというアノマリーがあります。

米国

  • NYダウ・NASDAQ・S&P500
    NYダウ
    輸送株やエネルギー株を中心に構成された株価指数。原油価格の動向に左右されやすく海外向けの企業が多いため米ドルの動向にも左右されやすい。ただ、銘柄入替が頻発で優良株ばかり集めた指数なので、下がりにくい特徴も。
    NASDAQ
    米国のベンチャー企業向けの株式市場。ハイテク株多い。日本株との連動性が高い市場とも言われています。
    S&P500
    米国株式市場全体の動向を見る際に利用される指数。米国の大型株の動向を示す指標として機関投資家の運用成績を計るベンチマークとしても利用されます。情報技術株や金融株、ヘルスヘア株、消費者・サービス株の割合が比較的高い指数。

  • ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)
    ダウ・ジョーンズ輸送株平均(ダウ輸送株20種平均・ダウ輸送株指数)は、米国市場において米国の景気の先行指標、NYダウの先行指標としてして認知されています。
  • SOX指数
    米国の半導体メーカーや半導体製造装置メーカーの全30銘柄で構成される株価指数。日本の半導体関連株の動向にも影響を与える。

  • 米国REIT指数
    REITを分析する(REIT指数の上昇・下落の要因)」を参照してください。

  • 米国債利回り
    経済大国である米国の「米国10年国債」は、金融商品の中でも最大の金融商品。「米国の長期金利」と言う場合、「米国10年国債利回り」のことを指しています。株でもFXでも「米国10年国債利回り」の動向を見ないなら投資はやめた方がいいと言える指標ですので必ず動向はチェックしておきましょう。見方は「金利差」を参照。

  • PER(NYダウ・ナスダック100・S&P500)
    米国のPERを見れる日本のサイトはあまりありませんので、是非活用してください。

  • VIX指数
    通常、14から24程度で推移。20i以上で先行き不安が高まり、11から12まで低下すれば楽観視する水準と見るのが一般的。相場が急落する局面では30以上まで上昇することもありますが、30以上は相場の底を示すことが多い。ただし、金融危機が起こった際には、VIXは89まで上昇したこともある。

  • VXD(ダウ版VIX指数)
    NYダウ(ダウ平均)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
  • VXN(ナスダック版VIX指数)
    ナスダック(NASDAQ100)版のVIX指数(恐怖指数)です。数値が高いほど投資家が先行き不安を抱いていることを示し、低いほど先行きを楽観視していることを示します。
  • スキュー指数
    起こりえないことが起こる可能性を示す指数。100が平常の状態、100以上で警戒心が高まっていることを示します。ブレグジットが決まった時は153.66まで上昇しました。

  • CAPEレシオ
    PERの一種。25倍に近づくと株価の過熱感が意識されて株価は下落に転じやすい傾向があります。機能する場合としない場合がある指標ですが、機能した時が怖いので見ておく必要がある。CAPEレシオが見れるサイトは日本では当サイトだけだと思いますので、是非活用してください。

  • Fedウォッチ
    今後開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)で決定される米国の政策金利であるFFレートの誘導目標が変更される可能性を確率で表したもの。予想確率が70%以上で利上げする可能性が高いと見るのが一般的。

為替

商品

経済指標

各経済指標の推移を掲載しています。各経済指標の解説は、各ページの下部に解説ページのリンク先がありますので、そちらを参照してください。

日本

米国