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スパイクの仕掛けのタイミング|charTrade(トレード手法)

基礎

スパイク(spike)とは、「突出」を意味する言葉で、テクニカル分析においては、前後の日の価格より突出した価格のことをいいます。前後の日の安値より突出して安い安値(または安値日)のことを「スパイクロー(突出安)」、前後の日の高値より突出して高い高値(または高値日)のことを「スパイクハイ(突出高)」といいます。

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スパイクローの見方と特徴

スパイクローは、急激な価格下落による売り圧力の一時的な価格の底で、長い下ヒゲをつけます。その日の終値はその日の値幅の上限(高値)で引けることが多く、その後、価格は上昇に転じやすい傾向があります。スパイクローは、安値更新の後に出現すれば重要な意味を持つと捉えられることが多く、当面の安値になると考えられています(大底になる可能性が高い)。前後の日の安値より突出して安い、その日の終値がその日の高値に近い、安値更新が続いていた後に出現、これらの条件(定義)に近ければ近いほど大底になる可能性が高いと考えられています。

スパイクローの仕掛けのタイミング

チャートでスパイクローが出た場合、一時的に相場が反転しやすいので、charTradeではここを一旦買いを仕掛けるタイミングとしています。ただし、あくまで「一時的な価格の底」となりやすいため、短期売買を前提とするのが一般的です。また、スパイクローは短期のチャートであるほど信頼度は低くなります。ゆえにcharTradeでは、短期のチャートであれば似た位置でスパイクローが2度出た場合を仕掛けのタイミングとしています。

ストップロスの位置

スパイクローが出て、一旦買いを入れる場合、ストップロスはスパイクローの先端とするのが基本です。これは、スパイクローの先端を価格が下抜ける展開となれば、スパイクローで相場が反転せず、スパイクローが「だまし」であったことを示すためです。

スパイクハイの見方と特徴

スパイクハイは、急激な価格上昇による買い圧力の一時的な価格の天井で、長い上ヒゲをつけます。その日の終値はその日の値幅の下限(安値)で引けることが多く、その後、価格は下落に転じやすい傾向があります。スパイクハイは、高値更新の後に出現すれば重要な意味を持つと捉えられることが多く、当面の高値になると考えられています(大天井になる可能性が高い)。前後の日の高値より突出して高い、その日の終値がその日の安値に近い、高値更新が続いていた後に出現、これらの条件(定義)に近ければ近いほど大天井になる可能性が高いと考えられています。

スパイクハイの仕掛けのタイミング

チャートでスパイクハイが出た場合、一時的に相場が反転しやすいので、charTradeではここを一旦売りを仕掛けるタイミングとしています。ただし、あくまで「一時的な価格の天井」となりやすいため、短期売買を前提とするのが一般的です。また、スパイクハイは短期のチャートであるほど信頼度は低くなります。ゆえにcharTradeでは、短期のチャートであれば似た位置でスパイクハイが2度出た場合を仕掛けのタイミングとしています。

ストップロスの位置

スパイクハイが出て、一旦売りを入れる場合、ストップロスはスパイクハイの先端とするのが基本です。これは、スパイクハイの先端を価格が上抜ける展開となれば、スパイクハイで相場が反転せず、スパイクハイが「だまし」であったことを示すためです。

※charTradeは、実際にトレードを仕掛ける場合の条件を設けています。「トレードを仕掛ける際の条件」を参照してください。

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