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トレードの計画の立て方|charTrade(トレード手法)

トレードの計画

charTradeを使ってトレードをする際の事前準備として、トレードの計画の立て方について解説します。charTradeは、「トレードの心得・考え方」に準じたトレードの計画、「リスク管理の仕方」に準じたリスク管理の計画を立てることに加えて、以下の点も勘案してトレードの計画を立てる必要があります。

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相場を見てトレードの計画を立てる

相場は、上がっても下がってもどちらでもいいです。買いでも売りでも稼げればいいですから。特に下げ相場は短期間で値幅が出るので稼ぎやすい傾向がありますが、売りの場合は青天井で損失が膨らむ可能性があるので「徹底したリスク管理」(「リスク管理の仕方」参照)が必要です。

トレードは、相場についていくことを基本に考えます。誰かの相場の予想や自分の相場の予想はどうでもいいです。思い込みや先入観が大損に繋がりますので、まずは相場をしっかり見ることが大切です。ただ、相場を予想するなということではなく、予想していてもトレンドが出ていなければ乗らないようにするという意味です。チャートを見て、タイミングを掴んで相場についていくという意味です。相場反転のシグナルがなければトレンドは続きやすいです(チャートでのトレンドの見方や相場反転シグナルの見方は「charTrade(チャートレード)トップ・メニュー」で項目別に紹介してますので参照してください)。

ただ、相場のトレンドについていく投資をトレンドフォロー(順張り)と言いますが、相場はだましシグナルも多く、トレンドフォローはちゃぶつきになる可能性も高いので注意が必要な点は予め考えておき、徹底したリスク管理によって損切りは適切に行わなければなりません。

チャートでトレードのタイミングを探す

  • charTradeは、チャートでトレードを仕掛けるタイミングをはかります(トレードの仕掛けのタイミングは、「charTrade(チャートレード)トップ・メニュー」の「仕掛けのタイミング編」を参照)。それに準じたトレードを推奨しています。
  • charTradeは、小動きの時は動かず、方向が出た時に徹底したリスク管理(「リスク管理の仕方」参照)を行いながらついていくトレードを基本としています。
  • 日足と週足で同じトレンドが出ている場合はかなり強い相場と見れますので、charTradeは、その相場の方向に乗るトレードを基本としています。一方、週足や月足が下降気味の場合は長く買いを持っていてはいけないこととしています。すなわち、トレードをする場合は、今価格は日足や週足や月足のどの位置にあるのか把握しておかなければなりません。
  • たとえトレンドに乗り遅れても、トレンドに乗り損ねたわけではありません。徹底したリスク管理でストップロスを適切に入れればリスクを限定してトレンドに乗ることができます。charTradeでは、トレンドの小休止中にトレンドに乗る方法や、その場合の損切りポイントの解説など適宜行っています(各解説は「charTrade(チャートレード)トップ・メニュー」の「仕掛けのタイミング編」や「手仕舞い(損切り・利益確定)編」を参照)。
  • V天井V底を形成しても、それに続いて必ずフラッグ型やペナント型のような揉み合いができます。そこでリスクを取れるトレードをするチャンスがありますので、charTradeは、そこも狙い所の一つとしています(V天井やV底、フラッグ型やペナント型の解説は「charTrade(チャートレード)トップ・メニュー」参照)。
  • charTradeは、基本的に調整を待たないトレードを基本としています。調整する段階でトレンドが終わってる可能性がありますので、シグナルが出たならそれに従うことを基本としています。
  • charTradeでは、様々なテクニカル分析に基づいたトレード手法を紹介していますが、同じテクニカル分析でも見る人によって解釈は異なりますし、テクニカル分析は定義があるようでないものが多いので、テクニカル分析に疑いを持って相場を見るようにもしてください。charTradeは、「徹底したリスク管理」が要となっており、それには当然ロスカット(損切り)による損失を伴います。charTradeは、損失を限定させて収益を伸ばして勝つトレード手法です。相場を完全に予測することはできませんので「徹底したリスク管理」によって損失は必然的に発生します。連続して損失が続くこともあります。あくまでテクニカル分析に基づいたトレード手法である点はご了承ください。
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トレードの使い分け

  • トレードは、大きなトレンドを狙うトレードと短期のトレードは区別して計画する必要があります。短期のトレードは、損切りポイントを浅くして建玉は少なくするのが基本です。トレードは、大きなトレンドを狙うトレードに集中すべきです。charTradeは、それで収益を伸ばすことを基本としています。小さな市場のブレに夢中になって大きなトレンドを逃さないようにする必要があります。大きなポジションを持つ時は、相場を見ながら綿密な計画を立て、日中の値動きは無視することが望ましいです。日中の判断はほとんどが間違いとなりやすいです。
  • トレードは、計画した方法で十分なパフォーマンスを上げられる市場を選ばなければなりません。例えば、上記でトレードは主にトレンドについていく、ということを紹介しましたが、その市場の過去のチャートを見て、トレンドが出やすいか出にくいかを判断し、出にくい市場であればこのトレード手法は使えません。銘柄などにもよりますが、株式市場は意外とトレンドが出にくいこともありますので、その場合はFXなどトレンドが出やすい通貨やテクニカル分析が通用しやすい金融商品を投資対象にするなど適宜判断する必要があります。
  • 完璧なトレードが常にできるわけはありません。ゆえに、買いや売りを仕掛ける場合は一度に行わず段階的に行う方がいいです。charTradeでは、段階的に買増しや売増しを行う方法やルールを解説しています(「charTrade(チャートレード)トップ・メニュー」の「買増し・売増し編」を参照)。

参考(相場の見方)

  • 価格というのは、損益分岐点を一番意識します。買ってる人と売ってる人は心理が真逆となりますので、両者の立場を考えながら相場を見る必要があります。
  • 強いトレンドが継続すると市場が見ていなければ、そのトレンドは継続しやすいです。市場の見方が偏っていなければ大天井や大底はつけない傾向があります。市場が強い不安に反応していない時は強気の相場と見ることができます。
  • 個別株や特定の市場が堅調なのに、他の市場が下げ基調にある場合は、その個別株や市場は強いと見れます(逆もしかり)。
  • ニュースなどで強気・弱気と言っているにも関わらず、市場がその反応をしなければ相場の反転の予兆として捉えることができます。
  • 気迷い相場(揉み合い相場)の場合、上方向下方向どちらかに投資している人もいますが、根拠があって投資しているものではありません。気迷い相場の場合は身動きがとれないのが普通です。先行きが見えないので、気迷い相場の場合は現金化しておくのが基本です。

これらの「相場の見方」も勘案してトレードの計画を立てる必要があります。

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