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フラッグ型の利益確定ポイント|charTrade(トレード手法)

基礎

 上昇フラッグ型

上昇フラッグ型とは、大陽線を付けた後、上値が切り下がるレジスタンスラインと下値が切り下がるサポートラインの中で価格がもみ合う型のことです。上昇フラッグ型は、いずれレジスタンスラインを上抜ける可能性が高い型です。上昇フラッグ型における仕掛けのタイミングは、「フラッグ型の仕掛けのタイミング」を参照。

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 下降フラッグ型

下降フラッグ型とは、大陰線を付けた後、上値が切り上がるレジスタンスラインと下値が切り上がるサポートラインの中で価格がもみ合う型のことです。下降フラッグ型は、いずれサポートラインを下抜ける可能性が高く、その後下降トレンドが続きやすいので注意が必要です。下降フラッグ型は、一見すると価格が上昇トレンドを描いているように見えるので注意が必要です。下降フラッグ型における仕掛けのタイミングは、「フラッグ型の仕掛けのタイミング」を参照。

※トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の引き方は、「サポートラインとレジスタンスラインの引き方」や「トレンドライン(サポートライン・レジスタンスライン)の詳しい引き方」を参照してください。

フラッグ型の利益確定ポイント

フラッグ型は、天井圏で上昇フラッグ型が出た場合や、底値圏で下降フラッグ型が出た場合、その後の展開によってトレンドが発生する可能性がありますが(「フラッグ型の仕掛けのタイミング」参照)、フラッグ型は、価格がトレンドライン(レジスタンスラインやサポートライン)をブレイクアウトした後、トレンドが一時的で終わる可能性があり、短期売買向きの型としても捉えられることが多いため、charTradeでは、価格がトレンドラインをブレイクアウトしたらボリンジャーバンドと移動平均線、MACDを併用して、ボリンジャーバンドと移動平均線、MACDでトレンドの継続と終了を判断し、トレンドの終了が濃厚となればそこを利益確定のポイントとしています。

例えば、価格が上昇フラッグ型のレジスタンスラインを上抜けた(ブレイクアウトした)後、ボリンジャーバンドのバンド幅が収束してきたり、移動平均線が横ばいから下向きになった、MACDがゼロラインより上でデッドクロスした場合やMACDの「MACD」がゼロラインを割ってくるなど、上昇トレンドの終了を示唆するシグナルが出た時点で利益確定といった具合です。

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実際のトレードの紹介

フラッグ型で筆者が実際に行ったトレードを、手書きのチャート付きでブログで紹介しています。ブログですので、当時の他の内容の文も書いていますが、よかったら参考にしてください。上の記事から順に見てもらうといいと思います。ただ、ちょっと量が多いと思いますので、「フラッグ型のまとめ(NYダウのテクニカル分析)」だけ見てもらうだけでもいいかと思います。

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