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中期線・長期線を使った仕掛けのタイミング|charTrade(トレード手法)

基礎

移動平均線とは、過去の一定期間の終値の平均値を線グラフで表した線で、設定した期間の終値を合計して、その合計を期間で割って平均値を算出し描かれる線です。始値や安値、高値の平均を基にすることもできますが、終値で算出するのが一般的です。トレンドがハッキリしている相場では移動平均は効果的にトレンドを識別する手段となります。ただし、ボックス相場や保ち合い相場ではだましが多くなるのが難点です。その他、移動平均線の特徴は「移動平均線の基礎知識」を参照してください。

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中期線・長期線

移動平均線は長期の移動平均線であればあるほどその信頼度は増します。ゆえに、短期線より中期線、中期線より長期線の方が信頼度が高い移動平均線として機能します。一般的に株の場合は、短期線が5日移動平均線、中期線が25日移動平均線、長期線が75日移動平均線とすることが多く、為替の場合は、短期線が5日移動平均線、中期線が20日移動平均線、長期線が60日移動平均線とすることが多いです。

中期線と長期線の特徴と仕掛けのタイミング・手仕舞い

中期線(25日移動平均線・20日移動平均線)は、「人気を表す移動平均線」とも呼ばれています。

例えば株の場合、25日移動平均線が上向きになってくれば株の人気が出てきて、投資家心理が明るくなってきたと見るのが一般的です。加えて、長期線も上向きになってくれば相場は強いと見るのが一般的ですので、charTradeではこれを仕掛けのタイミングとしています。すなわち、中期線と長期線の向きが同じであればその方向に乗るのを基本としています。例えば、25日移動平均線と75日移動平均線が上向きであれば強い上昇トレンドを示しますので、株価がその上で推移している間は買いとなります。逆に、中期線と長期線が共に下向きであれば相場は弱いと見るのが一般的ですので、charTradeではこれを売りの仕掛けのタイミングとしています。
一方、中期線と長期線が収束してくれば、その後の価格は上下どちらに振れるかわからず、必ずどちらかに大きく離れるので、その前に手仕舞っておくのが基本です。

※charTradeは、実際にトレードを仕掛ける場合の条件を設けています。「トレードを仕掛ける際の条件」を参照してください。

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